能力の使い道3 byキル ページ21
〜キルside〜
「ハァ、ハァ・・・・・・」
走り出した瞬間、大雨が降りだした。
僕の心みたい・・・・・何だか、凄く惨めだ───・・・
「ハァッ、・・・・子犬は!?」
腕の中の子犬を見ると、・・・・・・・息を絶っていた。
「───ッッッ!!! うわああああああああ!!」
道路だっていうのに、僕は泣き伏した。
泣き伏して、泣き伏して───・・・・気を失った。
雨は、いつの間にか乾いていた。
*
「───・・・ル、キル!!」
「!!」
誰かの叫び声で、目が覚めた。
起き上がり、周りを見ると、アジトのリビングのソファだった。
横には、団長さんがいた。
セツナ「お前───バカか!? 本当にバカか!?」
「・・・・・何、が?」
セツナ「何がって、雨の中で倒れてたんだぞ!?」
記憶がさらさらないが、気を失っていたようだ。
そういえば、子犬は───!?
「だ、団長さん、・・・・子犬は!?」
セツナ「子犬? そんなの見なかったが───・・・・一緒だったのか?」
「う、うん・・・・後、・・・・・・・能力、使っちゃっ───!?」
団長さんに、抱きしめられていた。
セツナ「───もういい。もういいから、落ち着いて休め。能力はのことは、いいから」
「・・・・・・うん。分かった」
心の中に、突然暖かいものが出てきた。
いつの間にか、僕は寝てしまっていた。
───ごめんね、子犬に団長さん・・・・・。
(使ってしまい申し訳ありません;;;)
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*LERELUA*(プロフ) - 書いてきます!! (2013年3月24日 17時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
レミト(プロフ) - カオルさん» setuna (2013年3月24日 9時) (レス) id: 8329371b18 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - 弱虫道化師/千里さん» うん……無理言ってごめんね……(´・ω・`)何とか自分で考えてみるっ!! (2013年3月23日 22時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
弱虫道化師/千里(プロフ) - *LERELUA*さん» ……マリーっつったらセトとの出会いぐらいしか思いつかねー;;自然にゲットねぇ…… (2013年3月23日 21時) (レス) id: ad9edc0125 (このIDを非表示/違反報告)
*LERELUA*(プロフ) - 弱虫道化師/千里さん» ………ぶっちゃけちゃうと、マリーちゃんがつけてるみたいなリボンをごく自然にゲットしたいんだって、中の人が…… (2013年3月23日 21時) (レス) id: ceecd53c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:非公式メカクシ団 x他4人 | 作者ホームページ:
作成日時:2013年3月10日 0時