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＊14＊ 苺の家 ページ15
苺「そうだったんだね
わたし、ファション雑誌に興味ないから
氷ちゃんのお姉さんのこと知らなかったよ…」
芽瑠「ボクも姫川氷と同じクラスになるまで
知らなかったしな」
三人はしばらく黙ったままだった
沈黙が続いた
1時間後、苺の家に着くと
苺の母親は車駐車場に止めた
三人は車から降り、苺の家に入って行った
芽瑠「綺麗な家だ… ショーケースには
色鮮やかなケーキが並んでいるな！」
芽瑠は興味津々にでショーケースの中をのぞいた
苺「何のケーキが好きなの？」
芽瑠「ガトーショコラ！ チョコのしっとりした
甘さが好きなんだ」
芽瑠は嬉しそうに答えた
苺「じゃあ、飲み物は？」
芽瑠「コーヒーかな」
苺はキッチンへ入って行った
そして、ガトーショコラを作り始めた
芽瑠は店内を見渡した
芽瑠「苺ちゃんの家は、お店になっていたのか
店内の雰囲気がとてもいいな」
芽瑠は店内を歩き回った
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作者名：松野リオ | 作成日時：2018年4月12日 6時
