第51話 シナプスを繋げ ページ8
(。・ω・。)<いいなー東の京の都・・・←
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【引き続き、祈織side】
扉を開けると、そこには昴兄さんと侑介が居座っていた。
背後には、背中を押してくる光兄さん。
侑「いお兄!?ど、どうしてっ!?!?」
2人は目を見開いていた。
どうして?
こっちが聞きたいよ。
なんで僕がAを裏切ったやつなんか...と.......
...あれ?
祈「もし...かして...」
光「そのまさかみたいだな。」
ドアがカチャッと静かに閉まる音がした。
それを確認し、昴兄さんは口を開いた。
昴「祈織がこっち側についてくれるのは、心強いな...っ!」
侑介は『よかった...あぁ、よかった...』と何度もつぶやいていた。
現時刻、午後10時42分。
_________
______
___
_
光兄から、自分たちの作戦、現状、問題点、そして奴等のことを詳しく聞かせてもらった。
そして僕は、さっき自らしてきた行動も話した。
侑「だ、大丈夫だったのかよ!?Aは...!」
祈「うん。不快なく過ごせてるみたい。ただ、僕らに対してかなり不信感を持っていて・・・。」
侑「だ、だよなぁ・・・」
侑介は肩をガックリ落とした。
光「祈織。他に気づいたこととか・・・そんなのはなかったか?」
祈「え、あぁ・・・。別に・・・・・・あっ!」
Aが泣き疲れて眠ったとき、そうだ。
あれは、いったい・・・。
祈「Aの首元に...赤い痕が...」
____________________この場が凍る。
昴「い、祈織・・・それ・・・ホントか・・・?」
黙って僕は頷いた。
光「・・・くっ!黙ってられんっ!!今すぐにっ!!」
昴「待てよ光兄っ!それじゃ今まで見計らってきた意味がなくなるだろっ!?」光「でもっ!!」
僕は今の現状が掴めないでいた・・・。
でも、そんな状況も、彼の一言でシナプスが次々と繋いでいくかのよう、理解できた。
光「奴等の吸血衝動が始まった・・・っ!!」
424人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆりか(プロフ) - 続きみたいです!! (2020年2月14日 18時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア(プロフ) - 続編もう一度書いて頂けませんか? (2018年6月12日 0時) (レス) id: 371a1d1c70 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - まだ途中ですが面白いですね! それと…三つ子はそれぞれ椿、梓、棗と呼び捨てですよ (2014年12月24日 18時) (レス) id: 96c5361eab (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - それとリボーンっていうアニメ大好きです!!理人さんは知ってますか? (2014年9月8日 16時) (レス) id: 80a14c7e0e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 私もアニメなしじゃ生きていけない!!って思います!今季のアニメってなに見てますか?私は最近魔法科高校の劣等生とか悪魔のリドルなどを見ています!!けど私すんでいるところが北海道なのでいつもパソコンで見てます!! (2014年9月8日 16時) (レス) id: 80a14c7e0e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ