第48話 拒絶と信頼 ページ5
【貴女side】
「ッ.....何、で?」
どうして祈織がいるの..?
祈「A...。」
ガチャン..
祈織が部屋に入ってきた。
「いやっ...来ないでっ...?」
祈織がこちらに歩み寄ってくるたびに私は後ろに下がってしまう。
そして
トンッ...
壁と祈織に挟まれてしまった。
祈「A...どうしt((「...の...?」え?」
「何しに来たの?
絵麻さんに謝れとでも言いに来たの?
どうせ祈織も絵麻さんの味方なんでしょう?」
ギュッとこぶしを握りしめた。
「今更、家に帰って来いなんて言われても帰らないっ。
どうせ帰っても責められるだけっ!!!
私の言うことなんてどうせ信じてくれないっ!!!
居てもっ...邪魔者扱いされるだけっ!!
あんな上辺だけの家族なんていらないっ!!」
祈「A...話を聞い((「もう帰ってよっ...!!」...」
何なんだろう。
同じ日に生まれて
一番家族の中でもいる時間が長くて
家族の中で一番信頼していた祈織を...私はっ....
ギュッ...
途端に視界が真っ暗になり懐かしい包まれた。
「っ..離しt((祈「やだ...」!?」
祈「僕は...Aを責めたことあった?
Aの言うことを信じない事なんてあった?」
抱きしめられる力が強くなった。
祈「僕は、いつでもAが信じてくれたからっ...
支えてくれたからあの日のことを乗り越えられた。
Aがいなかったら絶対に僕は乗り越えられなかった。
だからっ...だからっ...」
徐々に声が小さくなり震えてきた。
祈「やだっ...Aがいなくなるな、てっ...」
抱きしめる力がさらに強くなった。
まるで、どこにも行かないでと訴えかけるように...。
「祈織....。」
私はいつの間にか祈織を抱きしめ返していた。
「ごめんね...っ」
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ゆりか(プロフ) - 続きみたいです！！ (2020年2月14日 18時) (
レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア(プロフ) - 続編もう一度書いて頂けませんか？ (2018年6月12日 0時) (レス) id: 371a1d1c70 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - まだ途中ですが面白いですね！ それと…三つ子はそれぞれ椿､梓､棗と呼び捨てですよ (2014年12月24日 18時) (レス) id: 96c5361eab (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - それとリボーンっていうアニメ大好きです!!理人さんは知ってますか？ (2014年9月8日 16時) (レス) id: 80a14c7e0e (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 私もアニメなしじゃ生きていけない!!って思います!今季のアニメってなに見てますか？私は最近魔法科高校の劣等生とか悪魔のリドルなどを見ています!!けど私すんでいるところが北海道なのでいつもパソコンで見てます!! (2014年9月8日 16時) (レス) id: 80a14c7e0e (このIDを非表示/違反報告)
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