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2.呼び名 ページ2

今回は影山が微笑ましい!
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影山side

「なんか…それ、いいな。」

日、月、山、谷「「「「( ゚д ゚)彡!」」」」

俺は中学時代、いい思い出なんて無かった。
初めて出来た相棒や友達、仲間。
それがあるだけで、俺は嬉しかった。

「はいっ!」

谷地さんがビシッと手を挙げた。

「はい、谷地さん!」

と、日向は谷地さんをあてる。

「あだ名を考えるより、呼び捨てにしませんか!」

名前呼び…母さん以外に呼ばれたことないな。

「でも、谷地さんはそれでいいの?大丈夫?」

山口が心配そうに聞く。

確かに女の子1人、紅一点の状態で気まずくないだろうか。

「大丈夫!むしろ皆のファンの人に暗殺されないかな?!」

有り得ないこと考えていたようだ。

「じゃあ、そうしようぜ!」

走行しているうちに分かれ道。

いつもここでみんなと分かれている。

名前呼び…少し、照れるけど

今から言ってみてもいいだろうか。

言ってみようか。

「翔…陽、蛍、…忠、ひ、仁花。」

嬉しいという気持ちも込めて

「また明日。」

皆、一瞬目を見開いた。でもすぐにニコッっと笑って。

「おう!笑顔が怖ーよwじゃあな、飛雄!蛍、忠、仁花も!」

「また明日、飛雄、翔陽、仁花。」

「また明日ね!飛雄!翔陽!仁花!」

「近くまで送ってくれてありがとう!蛍と忠はもう少し一緒に帰るんだね!飛雄、翔陽もまた明日!」

この日俺は皆と友達以上になれた気がして、何だかちょっと嬉しかった。

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はい、今回は何だか影山愛されでしたね。

中学時代の事があったからこそ、今の影山がいるんだと思う!(当たり前かw)

次回は誰かな?

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作者名:ひぃ | 作成日時:2017年6月30日 20時

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