僕らは時を謳う

1 "平穏"な朝 ページ4

A『...おはようございます〜』
ソウゴ「おはよっ!!って起きるの遅くない!?」

至って普通の世界の至って普通の朝のような場面。しかし実際は"普通"ではないのだ。

ゲイツ「ジオウ、Aは昨日遅くまで"闘ってた"んだよ。遅くても仕方がないだろ」
ソウゴ「そうかもしれないけど...俺は早くに起こされたのに〜」
ウォズ「我が魔王、明日はゆっくり出来ますよ」
ソウゴ「ならいいけど」
ツク「A、パンがあるから食べな?」
A『りょーかい〜』

早起きさせられ文句を言っていたのは常磐ソウゴ、それを注意していたのが明光院ゲイツ、宥めていたのはウォズ。全員仮面ライダーなのだ。そして髪の長い綺麗な女の子はツクヨミ。ゲイツ、ウォズ、ツクヨミは未来から来た。
この時点で普通ではない。そして今寝ぼけ眼で顔を洗いに行ったのはA。3人とは少し違うが女の子のライダー、少し別の時間軸のライダーなのだ。

銀｢おい、Aが洗面所で寝だしたぞ!!w｣
黒｢我が主に呼び捨てとは、銀は少し失礼ですよ｣
ツク「寝だした!?ほんとにもう...」

部屋に飛び込んできた2体の狼のような"怪物"。イマジンと呼ばれる生き物で、Aと契約している。こんなことがいつも起こる世界、これが普通ではない要因である。

ツク「疲れてるのは分かるけどいきなり寝たりしたらまた困るでしょ!!」
A『ツクちゃんごめんって!!』

2人がダイニングに戻ってきた

銀｢NEOformは体力を消耗するからな...仕方の無いことではある。｣
ゲイツ「だからってここまでか!?」
銀「まぁ、流石にこれは酷いなwww」
ソウゴ「仮面ライダーネオってのも大変だね」

おじ「Aちゃん起きてる??君に会いたいって女の子が来てるんだけどて...」
A『あたしですか〜!?』

2 小さな花→←0 Prolog

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