あなた達は私の正体を知らない【歌い手】【まふまふ】

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あ「あんたもナイわ。」




う「ええ、ひどくね？！」




あ「別にひどくない。っていうか、私と話してて大丈夫なわけ？」



う「？なんで」



あ「あいつらになんか言われるんじゃないの。それに私のこと、嫌いなんでしょう。」



う「ああ、あいつらはそんな心狭いやつらじゃねーから。あと、安心しろ。今まで通り、嫌いだから。」




あ「いや、好きになられたとは思ってないけど。前だったら、ぶつかってくるか、無視して学校行ってたから。」




う「・・・。」




？？？なに、どうした？




あと・・・




あ「学校着いた。今はあんたの荷物持ってる暇ないから。さよなら」




学校に着いたのでさっさと上靴を履いた。




いつもだったら校門に入った瞬間に女子の悲鳴が聞こえるんだけど今日は遅かったからいなかった




うん、たぬきと2人で登校してきただなんてファンのやつらに知れたら…




想像するだけで怖い



なかには熱狂的なやつも多くて、パシリの時も何回かいやがらせ受けたなー





ほんと、面倒なことばっかり。




私も、本気で好きになれる人を見つけられるのかな…

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