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NO.43 ページ43
アサミSIDE
「ねぇねぇ、アサミッ!何か探してるなら私、手伝うよっ!」
おー、有難いね。カナエちゃん。
「じゃあ...お願いしていい?」
「いいよ〜!で、どんな物探してるの?」
「...Aちゃんに...似合いそうな物...。」
「...。」
あれ...可笑しかった?
「な、なんて?」
一回で聞き取ってほしいよ、もう。
「Aちゃんに似合いそうな物っ!」
うわ、響いた...。大声出しすぎたな...。
ごめんなさい、店員さん。
「ええ?で、でも、会えないかもしれないんだよ?」
凄く驚いてる。
「絶対に会えないわけでもないよ?」
「...そうかもしれないけど...。」
...そう。会えるわけでもないし、会えないわけでもない。
未来なんて、人間には分からないものでしょ?
だから、いつ会っても、目的が果たせるようにしたい。
備えあれば、多少のハプニングなんて、どうってことないんじゃないの?
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作者名:副団長・クッキー | 作者ホームページ:
作成日時:2014年12月26日 22時