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NO.34 ページ34

ヒビヤSIDE
「ねえ、皆〜!ヒヨリの叔父さんの家に荷物置きに行こうよ〜!」


確かに、荷物は重い。


「叔父さんが迎えに来てくれる筈だから。

もう少し待つわよ。」


おじさん、早く来てよ!


「...ミンミン...五月蝿い...!」


珍しい、アサミがキレるなんて。



「これ以上鳴くんなら...マヒってしまえ...!」



そう言ったアサミの手には爆弾が握られていた。



その爆弾に火をつけてアサミはこう言った。



「この、五月蝿い蝉ども!私の愛が籠ったマヒ爆弾!受けてみやがれ!」



おいおい。


アサミの愛って一体なんだよ。



アサミは、蝉に向けて奇声を上げながら爆弾を投げようとする。



「うわああああああああ!!!!!駄目だ!アサミ!!!!!!」




カンタが水筒の中のお茶をアサミにかけたお陰で、爆弾の火が消えた。






わー、一件落着。

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設定タグ:クッキー , カゲプロ , ヒビヤ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:副団長・クッキー | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年12月26日 22時

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