【カゲプロ・ヒビヤ】勿忘草 Part1

ＮＯ.32 ページ32

ヒヨリSIDE
とうとう、夏休み初日が来てしまった。


とわいえ、カナエ、やっぱりあんた馬鹿だったのね。


夏休み中ずっと都会に行くって、昨日の下校中に言い出すんだもん。



そして、現在４：３１分。


皆、親が寝てる時間に家を出てきたから、どうしてもこんな時間になってしまった。



「えーと、一応保護者役を決めるよ。

なるべく身長が高い人の方がいいよね。」


カナエが皆の身長を持参してきたメジャーで測る。

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