NO.16 ページ16
ヒビヤSEID
ヒヨリに、アサミに、カンタに、カナエ。
僕の幼稚園時代にかなり仲のよかった人達。
ヒヨリと、アサミは今年も同じクラスで嬉しい。
カンタとカナエも同じクラスだったらよかったんだけど。
………………………それにしても、カンタの幼馴染みにびっくりした。
話したことはないけど、確か、松下 Aっていうんだっけ。
幼稚園時代に一度見た事があるんだ。
背中まであるストレートの髪がぐしゃぐしゃになっていたのにもかかわらず、猫と一緒に遊んでた。
でもその子今は、バッサリ髪を切ってるんだもん。
僕的には、背中まであったストレートの髪の方が似合ってると思うんだけどね。
「一年生は、退場しましょう。」
先生のその言葉を聞いてから、僕らは列をつくって教室に戻って行った。
「はい、皆さん!今日はこれで終わりです!
また明日、元気に来ましょうね!
それでは、さようなら!」
「さよーならー。」
そういった後、すぐにランドセルを背負って、アサミとヒヨリと、二組にカンタとカナエを呼びに行った。
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作者名:副団長・クッキー | 作者ホームページ:
作成日時:2014年12月26日 22時