S 姫とはこんなに自由なものか5 ページ14
♚【4の続きからです】
私があいねを待ってる間に皆帰ってしまった。
そこから４０分くらいして…
(…遅い！姉をどれだけ待たせるの…)
？「あの」
「あ〜…も〜！スバル達も待ってるし、この間のドラマの続きもやるのに〜…」
？「すみません！」
「うるさいなぁ…誰！？私の邪魔しないで下さい！」
？「え…」
(ん？この人たちかな？私に話しかけてたの…)
？「おっ！？やっと気づいたな！」
なんか見覚えのある、オレンジ色の髪の男だが、分からない。
だが、嬉しそうにどんどん話しかけてくる。
「……えと、すみません。どちら様ですかね？」
？「はあっ！？「せ、瀬名先輩！」………さっきのライブに君いなかったっけ？」
「ライブ…？あぁ〜！いましたけど…あれ？誰のライブだったっけ？忘れちゃった…。ごめんなさい。私って、物忘れが激しいですから。」
私が彼らに話をかけてると…
その人達はまるで、姫に仕える騎士のように、膝まついた。
「！？ど、とうかしました…？」
「お姉様、私達は、Knightsと言うアイドルユニットです」
(Knights…あっ！思い出したかも。)
「ぜひ、私達の名前を覚えてくれると嬉しいわ。」
それぞれ、ニコッと微笑む。
私はその笑みに違和感を覚えた。寒気がした。
「…あの、覚えてと言われましても…私は興味のないことや大切じゃないことは忘れるから…Knightsってさっきライブしてた人ですよね？あ、貴方達ですね。うーん…なんか、歌が心に響かなかったというか…まぁ、とりあえず、貴方達のこと覚えてもこれから、会うことはないと思うから…」
「……わははっ！！！」
急に一人の男が笑いだした。
(へ…？)
「お前、面白いなっ！俺、こんな奴に会うの久しぶりだ！(ボソッ 本当に…似てるな」
私はこの人に謎の親近感を感じた。
(この人…面白い…気が合いそう…。)
「ありがとうございます？」
「お前、名前は？」
え、すぐ名前聞く？と思ったがまぁいい。
「………月嶋Aです。」
「Aっていうのか！！んぁ？月嶋って…月嶋財閥か？」
「………まぁ。」
私はこの名字が嫌いだ。どんな物より嫌い。
他の家と比べられるからだ。
「ふ〜ん…なぁ、A！」
「はい。」
「お前は何で俺達のライブを見にきたんだ！？あっ、言うな！！待って！！！」
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kuru(プロフ) - 桜姫。さん» 笑桜姫さん、コメントありがとうございます！お気に入り登録…本当に感謝です…！ (2018年11月7日 23時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫。(プロフ) - Knightsが怪盗……おっふ(〃´ー｀人´ー｀〃)ﾄｩﾝｸ面白いです！お気に入り登録失礼します (2018年11月7日 19時) (レス) id: e8c4cd2134 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 怪盗Nというアホさん» コメントありがとうございます！設定を気に入ってもらえてとても嬉しいです…！ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗Nというアホ - Knightsの怪盗バージョン！めっちゃ面白いです！設定がすごく好きです♪ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 9871f69518 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 小明さん» ありがとうございます…。楽しみに待ってます！っていう言葉を聞くだけで元気をもらえます。本当にありがとう！ (2018年6月9日 9時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年5月13日 10時
