創設期 第三十一話 ページ36
A「みんな、人の一大行事をなんだと思ってるのよ？！女なら誰しもが一度は夢に見る乙女の儀式よ？！ 」
私の結婚は民意という名の横暴で危うく酷いことになるところだった…
A「そもそも、こっちの様式なのにバージンロードってのがもう変！白無垢って動きにくいのに全力疾走とかマジでやばい！！しかも兄様を殴るのならまだしも世界の中心で愛を叫んぶって嫌！恥ずかしい！！」
ゼー、ゼー、っと息を荒げながら全ての不満を撒き散らす。
言うときはビシッと言わなきゃね。
マ「お前はどんな姿でもカッコよくそして美しくてこなす。今までもそうだったろう？」
イ「なんせ、僕らの妹だもん。何しても絵になるのは当然の摂理だしね！」
とくんっ…
A「…お、お兄ちゃん…」
扉「さっきの勢いどこいった？！！」
はっ！そうだった
A「で、でも、そんなのは嫌…私は姉様の様な質素ながらも素敵な感じにしたいの…お願い…私の大切な晴れの舞台なの」
「「A…」」
柱「やはり、マダラとイズナ殿はA殿には激甘だのう」
ミ「でも、Aさんのお願いなら聞きたくなりますわよ」
…ドキドキ…
イ「あ、すごい数のお便り来たよ！」
イズナお兄ちゃんはそれを読み上げる。
イ「次のリスナーさんからのお便りです！『A様がお望みするのならそうするのが里の者の民意です！！例えそれが命を落とすこととなってもです！』だそうです。お、この様なお便りがどしどしきますねー☆」
柱「そうぞ！本人達がそう望むのならそうするのが良いぞ！」
ミ「そうですわね。里の皆様もそう仰るのですし、そのように致しましょう」
マ「天使…じゃなかった、Aの望むことだしな、聞いてやるのが兄の役目だ」
…みんな…
A「分かってくれたのね…ありがとう！！」
マ「じゃあ、ここはそれを扉間にして貰おうぜ。袴で全力で走ってから柱間を殴り世界の中心で愛を叫んで貰う」
イ「いいね！楽しそう…じゃあ僕は愛を叫んだ時に全力でお菓子を投げつけよ！」
ああ…素敵ね！マダラお兄ちゃんとイズナお兄ちゃんは二人で仲良くお話をしてるもの。しかも凄い素敵な笑顔で！！
扉「おい、何をいっておる！考え直せ、ばか者！Aからも言ってくれ」
A「ふふっ、楽しそうねお兄ちゃん…」
扉「戻ってこいA！！！」
そう叫ぶ扉間に腕を一時間くらい引っ張られて私は気付いた。
そして仕方なく私はその計画を止めた。
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マキラ - 私の二番目の推しキャラだったから読んだけど扉間の告白にマジ惚れた//// (2019年5月18日 3時) (
レス) id: 02a5017c6d (このIDを非表示/違反報告)
るんるん - とても面白いです!!更新頑張ってください^o^扉間様どこにマーキングしたのかすごい気になる!!!笑 (2016年6月7日 14時) (レス) id: a241f8e5b8 (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - ヒョウレンさん» ありがとうございます！あと、出来たらこれからもよろしくお願いします！！出来たらあの両者には誰からも爆ぜろ！という関係にしてあげたいです… (2016年4月16日 18時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
ヒョウレン - いつも、楽しく読ませて頂いてます！ 夢主ちゃんと扉間様の話の続きが気になってます！ (2016年4月7日 3時) (レス) id: 1420eac17a (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - りんごさん» いえいえ！大丈夫ですよ！てゆうか、この作品を忘れていなくて未だ付き合ってくれていること自体に感謝です！！いつもコメントありがとうございます、りんご様！ (2015年12月18日 22時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乙女☆スピカ | 作成日時：2015年10月29日 19時
