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助けてあげよう ページ6

思いっきり男の人と目が合った。


やば…気まずい…


「え、、あれムロ〇よしじゃない!!?」←


思いっきり大声で叫んで適当に指をさした


「え!?どこどこ!?」


女性軍達が気を取られてるうちに男の人の腕を取って走り出した。


「えっ…」


男の人が声を出しかけたのでしっと人差し指を口まで持って行って合図を送ると黙った。



そして私はほんとにもうそりゃもう全力疾走で逃げ切った←







「ゼェ…ゼェ…はぁ…はぁ…」


人気のない所につくと手を腰に当てて息を整える


もう死ぬかと思った←


「(にしてもこの人全然息が上がってない…)」



そう思いふと男の人を見ると



パチ



目が合った


「(うぉぉお!)」



勢いよく全力で目を逸らした。


「ぷっ…はは!」


すると急に笑い始めた。


何だこの人失礼すぎるぞ←


「なんなんスか…君…ククっ…」



…何にツボったんだろう…


…なんでそんなに笑ってるの?



「ムロ〇よしとかめっちゃ嘘つくじゃないスか…ぷっ…」



「し、仕方ないでしょ!咄嗟にでてきたのがム〇さんだったんだから…」


腹抱えて笑ってるよこの人


「ってそんなことより時間いいんですか?」


ため息混じりにそう言った



「へ?あ!!!やばい!センパイに怒られる!!」


「センパイ?制服着てるってことは部活?」



「…君俺のこと知らないんスか?」


心底驚いたような顔して見つめてきた


「…前に会ったこと会ったっけ?だとしたらほんとごめんね覚えてない」←


「いや会ったことは無いっすけど…あ!時間!お礼!」


「お礼なんかいいから急いでるんでしょ!早く行ってください!」



そう言うと頭だけ下げて走り去って行った。



「…嵐のような人だったな…」

決まったんだね→←家の近く



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作者名:レオ | 作成日時:2014年5月19日 23時

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