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副主将 ページ14

「あ、すみません!私の方こそ自己紹介が遅れて!
(人1)Aです!仮マネージャーとして今日からよろしくお願いします!!」


勢いよく頭を下げた


「うんうん早川から聞いてるよ。それにしてもよく監督から許可おりたね」


はい。と、そういって持っていた紙袋を私に渡した。


「え、これなんですか?」


「ジャージだよ。俺のでごめんけど」


「え?なんで…」


「早川から全部聞いてさ、今日の今日で動きやすい服持ってないんじゃないかなって」


「確かに持ってませんけど…」



「制服がよれたりしたら勿体ないだろ?だから持ってきた」


そう頬を軽くかいて言った。


なんて優しくて気が配れる人なんだろう


「ありがとう…ございます」


紙袋をぎゅっと抱きしめた。


「あ、ごめんね!俺のじゃ嫌だった?!そりゃそうだよね!知らな「違ますよ!!!」


「すごく、嬉しいんです」


小堀さんは少しほっとした顔をして


「そっか、ならよかった」


そう笑った


なんだか歓迎されているような気がして嬉しかった。


「じゃあ早速だけど着替えておいでよ。使ってない部室があるから」


そういいその部室まで案内してくれた。


「あ、あの、小堀さん??って呼んでもいいんですか?」


「ん?ああ、好きに呼んでくれていいよ」



「小堀さん、何から何までありがとうございます」


気にしなくていいよ


そういって私が着替えるまで部室の外で待っていてくれた。

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作者名:レオ | 作成日時:2014年5月19日 23時

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