【戦国BASARA】忍のコイゴコロ

シリアスっぽい？いや全然。ここがシリアスっぽいだけだよ〜 ページ2

私はA。主の命で真田幸村の偵察に来ている。城に侵入する前から気配は消したが、配下の猿飛に気付かれたらしい。

佐助「おーっとそこのお嬢ちゃん？逃がさないよ？」
貴女「ﾁｯ気付かれたか…逃げるしかないだろ…」ﾀｯ
佐助「その格好と気配を消しているのを見てあんたも忍だろ？」ﾀｯﾀｯ
貴女「まあな。貴様もそうだろう？」ﾀﾝｯ
佐助「逃げないでおとなしく捕まったら？ま、いかしちゃおけないけど。」ﾀﾝｯ…ｽﾀｯ
貴女「はっ…それでは逃げない意味がないな。」ｼｭｯ..ﾊﾞｷｨﾝｯ「なんだこれはっ！」
佐助「あっ俺様の苦無…っと隙をついて…眠ってもらうよ。目覚めることは無いだろうけど…」
貴女「ｸｯ…仕方がない。ほら、捕まえろ」

同じ忍びと言えどあの猿飛だ。タイマンで勝てるわけがない。降伏する……と思わせて隙をつき、城に帰る。成功すれば帰れるが失敗すれば地獄行きだ。

佐助「ふぅーん…あんなに粘ってたのにもう降伏するんだ…」ｼﾞﾘ…
貴女「あんた相手に勝てるわけないだろ。」

ｼﾞﾘｼﾞﾘと近ずいてくる。あと三歩…二歩………いまだｯ！

佐助「なっ！…やっぱりな…逃がさないって言ったよねｯ！」ﾀﾝｯ…ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
貴女「逃げると言っているであろうッ！では…または会いたくないな。」ﾋｭﾝｯ
佐助「あっ…ちょっ俺様から逃げるとか何なんだあの子…今度偵察にいくか…。………のとこの忍、か。」

成功したが名残惜しいな…いや、敵にこのような感情は厳禁だ。また偵察に出掛けるか。

ｼﾘｱｽｼﾞｬﾅｲﾖ!ｺﾉｱﾄｷﾞｬｸﾞﾄｶｱﾙﾖ!→←主人公の設定…とかいてステータスと読む

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