663話 ページ41
今にも泣いてしまいそうな蘭丸の顔が…
蘭丸「っ…そうか………ならぜってぇそいつと幸せになれよ」
(人2)「うん…ごめん蘭丸…昔から蘭丸と居なかったら私はきっと蘭丸に恋したわ」
蘭丸「そうか……なぁ、フラれても好きでいてもいいか…吹っ切るには時間がすくねぇ…」
(人2)「うん…」
蘭丸「戻るか」
蘭丸と一緒に下に戻ると
嶺二「なに貰ったの〜?」
蘭丸「ああ?あぁ、服だ」
嶺二「ランランズルーイ!」
(人2)「もう、だから上に行ったのに…」
絵麻「お姉ちゃん…?」
(人2)「ん?」
絵麻「…疲れてる?なんか無理してる気がする…」
(人2)「っ!…ちぃにも敵わないなぁ…うん、ライブで頑張りすぎたみたい、ずっとエンジン全開だったから」
絵麻「そっか」
龍也「疲れてるなら言えよ、部屋を用意してるから案内するぜ」
(人2)「ありがとう、それじゃあ皆先に休ませてもらうね」
トキヤ「はい、ゆっくり休んで下さい」
そして龍也に案内されて部屋へ
(人2)「ふぅ、ありがとう龍」
龍也「いや、なぁ?本当に疲れただけか?」
(人2)「っ!……そうだね、龍也にはちゃんと言わなきゃね」
龍也「なんだ?」
ベッドに腰掛ける私の前に龍也が膝をついた
(人2)「……龍也、貴方の気持ちには答えられない」
龍也「…そうか、まぁ薄々は気づいてたぜ」
(人2)「……そっか…きっと龍也には私以上に素敵な人に出逢えるわ」
龍也「お前以上なんて早々居ないさ、じゃあな」
そう言って部屋を出ていった…
(人2)「……人をフルのってきついなぁ…苦しいよ……」
ベッドにうずくまってると
ガチャッ
?「お姉ちゃん…寝ちゃった?」
(人2)「起きてるわ…優佳」
優佳「…はい、ホットココア……少しは落ち着くと思うよ」
(人2)「!……ありがとう、優佳もよく人の事見てるのね…」
優佳「…今のお姉ちゃんはきっと誰にでもわかる気がする、だって今凄く泣きそうな顔してる」
(人2)「……そうだね、今にも泣いてしまいそうなほど辛いよ」
優佳「そっか」
(人2)「…大丈夫よ、私が決めたんだもの、乗り越えてみせる、けど今は…泣いてもいいよね…っ」
ぎゅー
優佳の背中に腕をまわして子供のように優佳の胸のなかで泣いた
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紗綾(プロフ) - フェリーナさん» こんばんは(^^)ご要望に添えたようで良かったです(^-^)頑張ります! (2015年11月25日 23時) (レス) id: 0bbabfcbd9 (このIDを非表示/違反報告)
フェリーナ(プロフ) - こんばんは!事故展開すごくよかったです。続きが早くみたいです!(*^▽^)/★*☆♪更新頑張ってくださいね!!(*^▽^*) (2015年11月25日 23時) (レス) id: 5a22b25029 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 紗綾さん» 主人公は、事故に合った。大丈夫かな?(´・ω・`)?心配。(´・c_・`)主人公の容態は?どうか軽い怪我で合って欲しい。傷は残りませんように。 (2015年11月25日 21時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 紗綾さん» 主人公は、一人一人に自分の想いを伝えってる。一人一人に自分の思いに答える、お話(物語)、とっても素敵です。(*^^*) (2015年11月21日 21時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
紗綾(プロフ) - フェリーナさん» コメントありがとうございます!おもいっきりって言うのは難しいですがやってみますね! (2015年11月20日 9時) (レス) id: 0bbabfcbd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年10月7日 21時