618話 ページ44
顔をあげるとそこにはため息をつきながら歩く春歌の姿があった
(人2)「春歌…」
トキヤ「今七海さんには相当なプレッシャーがかかっています」
(人2)「そうね、ST☆RISHの解散、そして春歌の作曲家としての道も…」
トキヤ「心配ですね」
(人2)「けど、それを乗り越えなきゃいけない…春歌は一人で背負う癖があるわね、誰も一人で背負えなんて言ってないのに…」
トキヤ「(人2)さん…」
(人2)「……ちゃんと見ててあげてね、春歌のこと…今の春歌は私の知ってる春歌じゃない、あれじゃ…」
トキヤ「(人2)さん?」
(人2)「っなんでないわ……あ、そうだ…明日の夜、花火大会があるの」
バッグから花火大会の紙をトキヤに渡して
トキヤ「そうですか」
(人2)「…もし良かったらみんなで春歌を連れ出してあげて、それじゃ」
そう言って私は家に帰った
(人2)「ただいま」
翠「おかえり、大丈夫か?」
(人2)「え…?」
大翔「ずいぶん暗い顔してるぞ」
(人2)「…ちょっとね……今の春歌がどうしてもHE★VENSと同じに見えるの…勝ちにこだわって周りが見えていない…」
翠「大丈夫だろう、七海にはST☆RISHがいる、俺たちと同じ、アイツらも歌で繋がってるんだ」
(人2)「……そうね」
真守「あと僕ら聞きたいことがあるんだ〜」
(人2)「ん?」
大翔「これはどういうことだ?」
見せられたものは私がHE★VENSと賭けをした言う内容が書かれたメール…
(人2)「っ…マリアのバカ…なんでバラしちゃうのよ」
翠「で?どういうことだ?」
(人2)「はぁぁ…数多い求婚者の中にレイジング鳳の息子、鳳暎一がいたの、もう毎日のように手紙が届いたわ…けど突然ぱったり手紙が来なくなったの」
大翔「それはHE★VENSとしてデビューすることが決まったからか?」
(人2)「わからない……それで今日ST☆RISHと春歌に絡んでるHE★VENSがいて…」
真守「まさかと思うけどケンカ売ったりしてないよね?」
(人2)「ケンカは売ってないと思うけど…買いはした」
「「「はぁぁ!?」」」
(人2)「だってムカついたんだもの!」
その答えに3人は大きなため息をつかれた
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瑠美 - Sayaさん» いよいよ、うたぷりアワードかを、スタートしますわ。底で、奇跡の、ハモーニは、起きるのかな?(´・ω・`)?楽しみですわ。早く、うたぷりアワードお話(物語)編、読みたいです。(σ≧▽≦)σ(o≧▽゜)o (2015年9月29日 16時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
智捺(プロフ) - お姉ちゃん、色々と変になってるよw (2015年8月22日 20時) (レス) id: d973aad0c8 (このIDを非表示/違反報告)
智捺(プロフ) - お姉ちゃん、「イエナイモ」になってるよー!「イエナニモ」じゃないの? (2015年8月20日 0時) (レス) id: d973aad0c8 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - うたプリアワード、無事に終われる事を、願っていますわ。早く、オリジナルストーリが、読みたいです。♪(o・ω・)ノ))♪Ю―(^▽^o) ♪まち、同士♪ (2015年8月12日 21時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
Saya(プロフ) - 瑠美さん» ありがとうございます!話はうたプリアワードが終わったらオチに向かってオリジナルストーリー作ろうかな思ってるのでどれくらい続くのかはまだ未定(^-^;大好きだなんでありがとうございます!とっても嬉しいです!頑張ります! (2015年8月12日 21時) (レス) id: b16ea18b5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年8月12日 20時