実は我が剣強し ページ15
[おい、マジかよ…]
そう嘆いているのは兄貴たち。
これでも、大の大人に4分は耐えている。
いまは剣術の練習をしていた。
両方とも木刀だが、兄の方が力強い。
避けているが、一発は届かない。
伝説の不意攻撃に出た。
[ねえ、お兄ちゃん私好きな人がいるんだ]
兄の顔はびっくりしていた。
木刀が止まるくらいには。
よし、今だ!!
私の木刀は兄の頭にクリティカルヒットした。
[一本有り!!]
いや〜この作戦が、通用するのか。
まだまだだな。
済まし顔で言っているが兄貴は手加減している。
でもあの特訓は無駄ではなかった。
やはり、筋肉は正義。
これであの約束が叶う。
[入学式、俺たちは来ちゃいけないだろ。わかったよ。でも写真だけは取るからな。]
ニヤニヤと笑っているが、意外に優しい。
私は恥ずかしい姿を見せたくないから、来ないで欲しい。
絶対失敗するって。
貴族の学校だもん。
それに、私の家族はメインキャラが多いんだよ!!
絶対目立つもの。
入学式が、嫌だなー
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Sister - あの最初では5歳と書かれているのですが15歳という認識で大丈夫ですか? (2020年11月30日 20時) (レス) id: 2fa8047d51 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトワーム - 10000だって?! (2020年5月11日 0時) (レス) id: d647c3a712 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトワーム - なんで5000いったのか分からない... (2019年11月11日 20時) (レス) id: bbc95bfe74 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトワーム - 最近遅れてすいません。 (2019年9月28日 19時) (レス) id: d647c3a712 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトワーム - ヤバい!!2000行きました。ありがとうございます!!これからもどんどん頑張ります。 (2019年9月23日 23時) (レス) id: d647c3a712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホワイトワーム | 作成日時:2019年8月25日 15時