花宮の双子の妹は兄以上の猫かぶりでゲスでした！？３【黒○＊裏切り】

第三章。101話 洛山 ページ33

貴女｢かなり、征にダメージ与えられたって事で。時間もないんで。翔一せんぱい、入れますよね？｣

今吉｢当たり前や♪｣

今吉はゾーンに入った。

根武谷｢ゾーンだと…！？｣

葉山｢あれは、桐皇戦で見せたやつ！｣

聖蘭高校は今吉のゾーン。Aによる赤司の戦力の低下で快進撃を遂げた。

〈残り2分〉

60対55 洛山リード

黛｢60対55だと！？｣

実渕｢もう5点差まで…｣

氷室｢これが現実さ。実際に俺たちは本気を出していなかった。そしてこの試合｣

笠松｢俺たち、聖蘭高校が勝つ！｣



貴女｢征、大丈夫？足、かなり麻痺してるでしょ？交代したら(ﾆﾔｯ｣

赤司｢そんなこと…するわけ…ないだろ！｣

貴女｢なんで？征はもうなんの役にも立ってない。ただコートにいるだけのキャプテンなんだよ？(ﾆﾔｯ｣

赤司｢くっそ…！！｣


貴女｢"征ちゃん"ごめんね…(ﾎﾞｿｯ｣

赤司｢……Aまさか！｣

貴女｢なんでもないよ。｣

赤司｢なら、確かめるためにも、僕も入ろうかな？｣

高尾｢まさか！｣

笠松｢ゾーン！？｣

残り1分 60対60

貴女｢面白い(ﾆｺｯ｣

祝100話達成！→←第三章。100話 洛山

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す