悲劇75話 ページ31
金木side
聞かないんだよそんな蹴り、と僕が発言がしたとたん
安い挑発だ誰がそんなものに乗るかみたいな顔をしていた。
(落ち着いて、相手をよく見ろ。…！)
(トーカちゃんの攻撃の方が速いだろう。)
(逆上して攻撃がもっと直線的になれば、僕でも戦える…かもしれない。
今はそれにかけるしかない)
「あ、ああッ、当ててみろよ！！ノロマめ！！！」
そう告げたとたん。彼は、すごい勢いで、武器を振り下ろしてきた。
ガｱﾝ!!!!!!!!!!
その威力はとんでもないもの。
「危なッ……」
(やっぱり激情型…、トーカちゃんと一緒だ…)
問題はやっぱり金棒。
いつまでも逃げ回るわけにもいかないし、材質が何かわからないけど
やばいものだっていうことは僕にでもわかる。
あれさえどうにかすれば、この人も戦えなくなるかもしれない…。
あの言葉が脳裏をよぎる。
(いざとなったら…＿＿＿＿＿)
対抗するには、やはり赫子しかない。
西尾さんと闘ったあの力。
本当は怖い。
自分がまたおかしくなってしまうんじゃないかって
必要以上に相手を傷つけて、暴走して
もしかしたら、止まらなくなってAや、みんなにも手を出してしまうんじゃないかって。
でもせめて、戦っている瞬間は。
僕の中の彼女を受け入れるしかない＿＿。
僕は、彼にとびかかり
・
【いただきます。】
彼の肩にかぶりついた。
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あやか(プロフ) - 更新待ってマース (2020年7月1日 0時) (
レス) id: e756cf6e94 (このIDを非表示/違反報告)
彩斗くん(プロフ) - 菜ノ花桜さん» ありがとうございます！ (2018年8月1日 8時) (レス) id: a21b3126c9 (このIDを非表示/違反報告)
菜ノ花桜(プロフ) - 更新頑張ってください！楽しみにしてます〜！ (2018年7月31日 17時) (レス) id: 1af0870549 (このIDを非表示/違反報告)
彩斗くん(プロフ) - (名前)きららさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年6月20日 16時) (レス) id: 7b578c7e79 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)きらら(プロフ) - えっと…面白いです！更新頑張ってください!!!! (2018年6月20日 12時) (レス) id: 19a8b3c449 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩斗くん | 作成日時：2018年5月19日 15時
