百二十一話 ページ2
沙羅の居た屋敷は、奴良組の妖怪達と狂楽組の妖怪達の怒涛や悲鳴の声とともに、爆風を起こしていた
リ「チッ、きりがねぇ!!」
リクオは長ドスを振り回して言った
首「リクオ様!!ここは我々にお任せ下さい!!」
青「オラぁぁああ!!!」
ドゴォォン!!
首無が黒弦で妖怪達を縛り上げ、青田坊が拳で殴り飛ばした
リ「すまねぇ……だが……」
リクオは辺りを見渡す
「「「ウォォオオオ!!!!」」」
一体何処から出て来るのか、一向に妖怪達の数は減っていなかった
リクオ達が再び構えようとした時
ズドドォォォオオオンンン!!!!
3人「「「?!」」」
「「「「ギャァアアアアア」」」」
無数の武器が妖怪達を容赦なしに貫いていった
鯉「お、間にあったか?」
リ「親父!!」
首&青「「二代目!!」」
ひょっこりと鯉伴が、現れた
しかし、鯉伴の服装はいつもよ違っていた
どこかの坊のような黒と青の服装に肩には無数の武器が飛び出している
黒《コラ!!鯉伴!!リクオ様に当たったらどうするつもりだ!!》
黒田坊の声が鯉伴の後ろから聞こえてきたが姿は見えない
怒っているのか、言葉使いが江戸時代に戻っている
鯉「そんなカリカリすんなって、夏実ちゃんに嫌われるぜ?」
黒《っつ!!////なんで夏実殿がででくるんだ!!////》
夏実とは、リクオの友人の鳥居夏実のことである
『夏実』の言葉に思いっきり動揺の声を露わにする黒田坊に鯉伴はククッっと笑う
鯉「黒が夏実ちゃんと良いふいんきだってとっくの昔に知ってるぜ?」
黒《っつ〜!!////貴様!!!////覚悟しておけ!!!》
鯉「へいへい、リクオ、先行きな」
黒田坊で遊んでいた鯉伴はリクオに向かって言った
リ「お、おう、ありがとな親父!!」
リクオは鯉伴にお礼を言って首無と青田坊と共に走り出した
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蒼井詩桜里 - 完結おめでとう!ギリギリ間に合う?ことが出来ました!コメントすることができなくて、ごめんなさい! (2014年4月6日 2時) (レス) id: c16b9d2f82 (このIDを非表示/違反報告)
癒羽日 - 完結おめでとうございます!!この話大好きです♪これからも頑張って! (2014年3月13日 22時) (レス) id: 751392f705 (このIDを非表示/違反報告)
人徳を尽くして天命を待つby,真ちゃん&月夜 - こんにちは!月夜です♪お久しぶりですね♪っていってもわかんないか!桜とか瑠璃で思い出してくれるといいな♪咲夜と仲が良かった(?)瑠璃ですよ♪完結おめでとうございます!これからも頑張ってくださね♪ (2014年2月11日 20時) (レス) id: b36de32268 (このIDを非表示/違反報告)
スハン(プロフ) - 楽しみにしてます! ぬら孫また書いてください! (2014年2月9日 21時) (レス) id: 0130c44dd8 (このIDを非表示/違反報告)
月唄姫(プロフ) - スハンさん» ありがとうございます、今、作りかけの小説があるので、もう少ししたら、そちらの小説を書き始めます!! (2014年2月9日 21時) (レス) id: d4abe7b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月唄姫 | 作成日時:2013年10月23日 18時