さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！2

60話目 ページ17

イトナ「俺は…勝った。この教室のカベよりも強い事が証明された。それだけでいい…それだけでいい…」


いや、よくねーよ！壁直せ！壁！！



そしてなんだその顔！！殺せんせー何？その顔！！



ツ…ツッコミが……



カルマ「ねぇイトナ君。ちょっと気になったんだけど、今外から手ぶらで入って来たよね。

外どしゃ降りの雨なのに…なんでイトナ君一滴たりとも濡れてないの？」


確かにそうだね


するとイトナ君はきょろきょろし始めた



イトナ「……おまえは」


そう言って席を立つ




イトナ「たぶんこのクラスで一番強い………………」


え？

どうしたの急に止まっちゃって

っていうか、私を見てない？見られてるよね？






くしゃっ


ん？



あれ？私何かしたっけ？


なんでイトナ君に頭撫でられてるの？え？




イトナ「いや、おまえの方が強い。このクラスで、ぶっちぎりだ。
けど安心しろ。俺より弱いから…

俺はおまえを殺さない」



『！』



イトナ「俺が殺したいと思うのは、俺より強いかもしれない奴だけ。この教室では、殺せんせーあんただけだ」


殺「強い弱いとはケンカの事ですかイトナ君？力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ」






イトナ「立てるさ


だって俺達、血を分けた兄弟なんだから」




「「『！！！？？？』」」






「「『き き き き き き


兄弟ィ！？』」」








えええええええええええ！？


この兄弟似てなさすぎでしょ！？







あ、論点ちがう？





っていうかもうツッコめない…………

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