家族＊四人 ページ6
シンドバッド「この国に住まないか？」A「は？」
訳のわからないことをシンドバッドは言った
A「……いいけど…一つ教えて」
私がそう言うとシンドバッドは「なんでも答えよう」と言った
A「ここにモルジアナ…って子はいるかしら」シンドバッド/マスルール「！」
そう聞くと二人は驚いたあと、私に警戒体勢をした
A「敵じゃないわ、モルジアナと私は…【知り合い】なの」
二人は警戒体勢を解いた、…家族なんて言えるわけない
言う資格なんて…もっと無い
シンドバッド「モルジアナはいるよ、案内しよう」
そう言ってシンドバッドは歩き出した、私はそのあとをついていった
………遠目で見るだけでいい…貴女に会えるのなら、我慢する
貴女はどこまで成長したのかしらね…、会いたい…会いたいわ……
モルジアナ………！！
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シンドバッド「ここだモルジアナは…、いたあそこ」A「っ(バッ)」
シンドバッドが指を指した方へ目を向けた、そこには…成長したモルジアナがいた
成長していても…あの子はモルジアナだ……、私の娘の…モルジアナ
今すぐ貴女を抱き締めたいっ、抱き締めて…「モルジアナ」と名前を呼びたい！
するとモルジアナと他の男共がこちらに気づいた
？「シンドバッドさん！その人は…誰ですか？」
金髪の短い髪の男の子が、シンドバッドに聞いた
A「私はAよ、…貴方は？」
？「あ、【アリババ】です！」
アリババは笑顔でそう言った…、アリババっていうのね
A「アリババ…ありがとう、あの子を護っていてくれて」
そう言って私はアリババの頭を撫でた、アリババは状況が読めない顔をしてた
？「あ、あのっ、すいません！！」
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