検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:11,350 hit

兄弟達が。 ページ5

そして、家に着いた。


目元を擦り、泣いたとバレないように手鏡で確認してから

無言で扉を開け、2階へ上がる。


brother達は寝ているだろうと思い、
静かに襖を開けたが、何故か皆正座をして並んでいた。

「ど、どうしたんだbrother……

寝てもらって構わないと言っただろう……」


「いーやっ、カラ松兄さんが夜に散歩なんて
珍しいから、気になっただけ。」

「何処に行ってたんだよクソ松。」


「散歩さ。

風が俺を呼んでいる気がすると言っただろう。」


「なーんか、ハッキリしないところ怪しいんだよなぁ。」

「なんかAちゃんの匂いしないー?」

「十四松、僕らは細かい匂いの違いとか分からないから。」



「えぇっ?!Aちゃんの匂いぃ?!」

「おそ松兄さん煩ーい。

でも、カラ松兄さんホント?Aちゃんのトコ行ったの?」

「でも、最近デートしてるトコ見てないけど。」






「別れたんだ。」




「「「「「はぁぁぁぁあ?!」」」」」


「別れたっ?!愛想つかされたの?!」

「バカじゃないの?!何やったんだよ!」

「うわぁ……ないわぁ……」

「あの穏便なAちゃんに?!フラれたぁ?!」

「頭カラっぽ過ぎて笑えてくるよ、ほんっと……」


「何かbrother達は勘違いしているようだが、

俺から別れ話を切り出したんだ。」

理解不能。→←傷つかない為に。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , 夢主 , シリアス   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:イチゴミルクティ。 | 作成日時:2021年1月13日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。