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私を呼びにきてくれたりえるさんが突然言った
「Aたん、私達赤司から聞いたよ」
え?赤司君から…?
「最初聞いた時はビックリしたしAたんと離れるのは嫌だって思ったよ。でも赤司がね、Aたんの事をねみんなの士気を上げる為にAたんが必要だって頭下げてたの」
え?あの赤司君が頭を下げる…?
「それでさ、3人で話し合ったんだよ。Aたんを1軍に入れようって。勘違いしないでね?決してAたんの事が嫌いとかじゃないから。それに1軍に行ったって体育館は違うけども同じバスケ部のマネージャーじゃん?いつでも会えるよ!」
りえるさん…
「Aたんがマネージャーのお仕事や色々教えてくれたから今はマネージャーの仕事凄い好きだし誇りに思ってる。だから3軍のマネージャーは私達に任せて欲しい!」
もしかして、私がくよくよ悩んでるのを分かって後押ししてくれたのかな…??
きっとそうだと思う。これでやっと決心がついた。
「あの、私今から赤司君の所に行ってきます!」
「うん!いってらっしゃい〜」
本当にいい人ばかりすぎる!悩んでたのが嘘見たい。今は凄いスッキリしてる。
________
1軍体育館
1軍の体育館の入口に来てみたものの…
どうやってこの中に入ればいいのかな?!凄い他の1.2軍と違う集中力…
「そこで何をしている」
この声は……赤司君。
君に用があったんだよ!
「あ、あの、私1軍のマネージャーになりたいです…」
「え?A、1軍のマネージャーになるの?やったー!!」
今の会話を聞こえたのか千夏が思いっきり私に抱きついた。
イェーイって確かに千夏が1軍にいて嬉しいし心強いけども…
赤司君の目の前で抱きついちゃまずいでしょ…
てか、赤司君の顔が怖いし…
「あ、じゃ、また選別合宿後に…」
「待て。まだ話は終わってない。仕事に戻れ若原」
え、えぇ…まだ、話終わってないの?
「その言葉前言撤回はないな?」
え?今更そんなこといいますか?!
「ないです」
「わかった。それでだ、1軍のマネージャーになるって事は朝練は必ず強制的に来てもらう」
え、ちょちょ、ちょっと待って!私前にも言ったけど朝練は無理ってどうして?!
「え?朝練はこの前出来ないって」
「それは3軍にいた時の話だ。1軍とはまた別だ。」
え、それ聞いてないし…いや先言ってよね。
だからか、最初に前言撤回するなと言ったのは
本当やだこの人。嫌い。
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あん(プロフ) - うたプリ大好き?さん» すいません!なかなか更新出来ずに申し訳ないです。完結は必ずします!! (2021年6月5日 21時) (レス) id: c8edf82a1a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年6月5日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます!!!なかなか更新出来ずにいてごめんなさい!自分のペースで少しずつですが更新出来たらいいなって思ってるんで、また楽しみに待ってください!私も頑張ります!! (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6857ec3cf5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - お忙しい中更新していただいたこと凄く嬉しいです!これからも自分のペースで頑張ってください!応援しています! (2021年4月26日 16時) (レス) id: d6ecc7e628 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (2020年9月7日 15時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんさん | 作成日時:2018年9月27日 23時