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片方の目が今は怪我して見えない状態なのにコートに出てきたお兄ちゃん
お兄ちゃんはまだ諦めていなかった。
お兄ちゃんが出てきた時空気が一瞬にして変わった。
どんどん点差を縮めていった。
色んな面で尊敬はしてたけど、ここまで追い詰められてきたのに諦めていなかったことが凄い。
私はもう諦めてたから。あの時も…私が交通事故にあった時、本当は子どもだけ安全な所に行かせた。本当は自分もまだ逃げれる距離だった。だけど、一瞬にも楽になりたいって思ってしまった時体は動かなかった。私はその時人生を諦めた。
だけど、お兄ちゃんはどんなに酷い状態でも過酷な状態でも必死に戦ってる。凄いカッコいいって思った。
あんな姿のお兄ちゃんは初めてみたから。片目が見えなくても確実にシュートを決めていく。チート並みに凄い
私もお兄ちゃんみたいな人になりたい。
強くてかっこいいお兄ちゃんみたいに
「なれるかな…」
黒「どうかしましたか?」
「私も、いつか新しい事に挑戦してお兄ちゃん見たいになれるかなって思って」
黒子くんは優しく微笑み
黒「きっとなれますよ。いつかその時が来るまで楽しみにしてます」
黄「ちょ!2人とも!見てくださいよ!同点っすよ!」
あの時の事を思い出していたらいつのまにか同点になっていた。
でも残り5秒だよ?!
「お願い…」
黒「大丈夫ですよ。緑間くんならやってくれます」
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その後黒子くんが言ったとおりに
お兄ちゃんの高校、秀徳が勝った。
残り5秒の間にお兄ちゃんがシュートを入れて決まった。
「や、やった!」
早くお兄ちゃんの所に行きたい!!
お兄ちゃんの事シスコンシスコンって思ってたけど
私もだいぶブラコン笑
先を見ると花宮羽奏と目が合った。先に花宮羽奏とちゃんと話して決着をつけなきゃ
「私、用事できたから少し抜けるね」
そう伝え私は花宮羽奏の所に向かった。
最後まで逃げないで決着をつけるんだ
黒「あ!ちょ!緑間さん!」
止めようとする黒子くんを、無視し小走りで向かった。
階段からおりて廊下を通ってると花宮羽奏がいた
「賭けには勝った。だからもう私と私の周りにいる人達を関わらないで!」
羽「どうしてよ…なんでよ!なんでいつも負けるのよ!」
そう言って花宮羽奏は泣き崩れた。
羽「嫌よ…私が勝つまでお前に一生付きまとってやる!」
彼女の声は廊下に響き渡り周りからの視線がすごく痛かった。
ラッキー食べ物
ポテトなのだよ by緑間真太郎
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あん(プロフ) - 東海さん» ありがとうございます! (2019年3月29日 21時) (レス) id: 492850100e (このIDを非表示/違反報告)
東海 - 面白いです!! (2019年3月29日 13時) (レス) id: 444d00693c (このIDを非表示/違反報告)
あんさん(プロフ) - loveさん» 私の緑間のイメージが緑間シスコンっぽそうなイメージがあったんでシスコンキャラにしてみました!ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月20日 18時) (レス) id: 492850100e (このIDを非表示/違反報告)
love(プロフ) - 緑間のキャラでお茶を吹き出しましたwww頑張ってください!! (2018年11月20日 8時) (レス) id: 08adac8b7f (このIDを非表示/違反報告)
高波湊(プロフ) - 私も結構ミーハーかもw (2018年11月6日 19時) (レス) id: 2e2d69576b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんさん | 作成日時:2018年8月31日 0時