【クロハ】血塗られた少女と破壊を好む蛇【カゲプロ】

painful　8 ページ10

ク「主よ。Aは一人で此処に来ました。
主の命令と少し違うのでは？」


ア「うむ。そうだな………。
　まぁ、良いではないか。」


クロハとロリ少j……ｺﾎﾝ
アザミが何か話している。

　クロハがアザミの事を「主」と呼んでいるから召使いか何かだろうか。

　と、色々考え込んでいたらアザミが私を呼んだ。


アザミ「A。もう一度もとの世界に戻りたくはないか？」


もとの世界か……。
確かに気になるけど戻ったら駄目な気がする……。

だから、私は本音を言ってみた。

貴「前と同じ世界には行きたくありません。
けど、だからといって、ずっと此処にいたくありません。」


　私がこう答えるとアザミは優しく微笑んだ。


ア「安心しろ。お前が知っている世界と、同じところではないからな。」


同じところではない？
さっきは「もとの世界」って………


これはどういう事だろうか……

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