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十二話目 ページ15

放課後。

夏目「にいさーン!」

「夏目ー!あり、皆も一緒か?」

零「まあの。お前ら二人だけで行かせるわけ無いじゃろ?」

渉「まぁ、そうですよね。私達は何時も一緒ってわけで☆」

宗「まぁ、僕はAに着せたい服があったから来ただけだがね」

奏汰「『くれーぷ』をたべにいくんですよね?」

各々が一斉に喋るもんだから、半分しか分からなかった。………逆に半分分かるって凄くないか?

「了解了解。とりあえず行こうや」

とりあえず固まって校門前で話す

「……………あ!そうだ。折角だしさ、路上ライブとかやらない?不思議の国全員でさ。駅前の噴水で!」

渉「いいですね☆私は賛成です」

零「リーダーが言うなら仕方ないのう」

奏汰「ですね〜」

宗「仕方ないね。付き合ってあげるのだよ」

夏目「にいさんがやりたいなラ。付き合うヨ」

「決まり。機材持ってくる!」

_____________

駅前 噴水広場

エレキギターをアンプに繋ぎ、ドラムセットをセッティングする。

マイクを繋いで、少々調整する。

ざわめく聴衆。嗚呼、いいね。

「お集まりの皆様ァ!不思議の国、復活ゲリラライブでございまぁす!お時間の有る方、どうぞごゆるりとお楽しみくださいませぇ!」

目配せする。会長がドラムスティックでリズムを取り、音楽が流れる

「不思議だね あなたといると 心がざわめくよ」

零「そして こう思うんだ 【あなたの 隣で笑えたら】って」

渉「笑いかけられる度に 胸が高鳴り 締め付けられる」

奏汰「この気持ちの 名前を教えてよ」

宗「ずっと あなたを見詰めていたい」

夏目「むずかゆくて たまらなくて」

『ねぇ この気持ちって 恋って言うの?

不思議な感覚で 目眩がして

気付いた気持ちは 止まってはくれなくて 溢れ出して

とめどなく 溢れる涙となって 言葉となって

あなたに伝えたいの そう

____好きだって』



__パチ………………パチパチパチパチパチパチパチパチパチ___!!!

歌い終わり、巻き起こる割れんばかりの拍手。

全員で息を合わせ、言う。

『ありがとうございました!!!』

と。






あれ。クレープどこ行った?





___________

つー様より、五奇人全員でライブでした!

リクエストありがとうございました。

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明鏡止水 - 道化師ロキさん» ありがとうございます!零さんはもうアレですよね。可愛すぎてやヴァイですよね!更新頑張ります! (2017年8月6日 20時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - 零君が可愛くてつらいマジで辛いよぉぉぉおお!かわいぃぃいいい零ぃぃぃいいい((((・・・・・・・・・・・はい!気を取り直して、すっごい面白いです!続きとっても気になります!応援しています(>ω<) (2017年8月5日 21時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
明鏡止水 - 黒雪さん» じゃんじゃか沼に浸ってくださいっ(((( (2017年6月10日 15時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
明鏡止水 - RARUさん» ありがとうございます!察していただけて嬉しいです(笑)頑張ります! (2017年6月10日 15時) (レス) id: 9bd3690569 (このIDを非表示/違反報告)
黒雪 - もうっ!これ以上五奇人好きになったら、もう・・・・・ (2017年6月10日 13時) (レス) id: aaaad79110 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明鏡止水 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年5月7日 21時

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