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「あっ佐疫、斬島おはよー!」
食堂に行くともう見慣れた二人の姿。
佐疫はもう優しくて天使みたいな…
斬島も馬鹿正直でとても面白い。
斬「神影、おはよう」
佐「神影ちゃんおはよう」
「……あれ、田噛と平腹来なかった?」
ふと、先に行くと言っていた二人がいないことに気づく。
佐「え?あぁ、二人なら助角さんに呼ばれたよ」
「また新しい仕事かな…いいなー私も行きたい!」
佐「神影ちゃんの武器、色んな意味で危険だからね」
佐疫は苦笑いを浮かべながらそう言った。
えっどこが危険なの…!?
斬島はというと、もくもくと朝食を食べている。
「うーん…佐疫とか斬島って筋肉の付きいいよね」
斬「そうか?」
佐「いきなりどうしたの?」
自分のお腹を触りながら二人を見る。
さすが男の人って感じの肉付き…。
「私どれだけ鍛練してもこれ以上筋肉つかないから…」
佐「女の子なんだからそれでいいんじゃない?
あの武器振り回せるなら十分だと思うけど…」
「ダメだよ!斬島みたいに軽やかにならなきゃ!」
斬「俺は軽やかじゃないぞ?」
「謙遜しないの!」
斬島の頭をわしゃわしゃしながらじゃれ合っていると
奥から平腹と田噛が姿を表す。
「あっ田噛、平腹ー!」
トトトッと駆け足で近寄る。
すると田噛はめんどくさそうに溜め息を吐いた。
田「…だるい……」
「私が来てあげたのにだるいとは何だ!」
平「そうだぞ田噛!癒しじゃん!!」
平腹は私をぎゅって抱きしめながらそう言った。
……いや、抱きしめる意味ね。
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ゆっきい - 田噛がイケメソすぎて涙出てきたお、、、、、 (2016年9月17日 9時) (レス) id: 0db5e774af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐音 | 作成日時:2015年7月4日 16時