【BROTHERS CONFLICT】13人の男と同じ屋根の下。３

（祝）第１００衝突 ページ20

部屋に戻っても特別なにかする訳でもなく数週間ぶりの自分のベットに寝転がって天井を見ていた。

ふとした瞬間思い出すのは父と母のこと。

実際には会えなかったけど、ちゃんと話せて、2人の想いもしっかり聞けてほんとうに良かった。

まだちゃんと心の整理ができたわけじゃないけどこれから少しずつでもいい、私のペースで前に進んでいこうそう思った。

そう考えると少しあと不幸体質だった頃が恋しいけど、これでもう私のせいで誰かを傷付けることないって思うと頑張った甲斐があった。

毎日が辛くて、悲しくて、ひとりが嫌で、この世界からなんとも逃げ出したいと思ったことだろう…

けどその時死 ぬ勇気がなかったからこそ今の私がいて、今の居場所がある。

『頑張らなくちゃ((ﾎﾞｿｯ』

天井に手を向け何かを掴むようにひとりﾎﾞｿｯと呟いた。

頬に数滴の涙が伝ったがこれは別に悲しいわけじゃない

むしろこの涙のおかげで嫌な思いが全部水に流せた気がする。

『よしっ!!』

私は流れる涙を服の袖で拭い、自分に喝を入れるように声を出し体を起こした。

その体で椅子に座り机に向き合い新しいノートに文字を書き始める。

キリのいいところで、んーと凝った肩を伸ばし外を見るとあんなに明るかった外が真っ赤に包まれていた。

『陽が落ちるのも早くなったなぁ…
…じゃない、夕ご飯のお手伝い行かないと!』

さっきまで書いていたノートを閉じ、簡単に机の整理をしてスマホだけ持って数名が帰ってきているであろうリビングに向かった。



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久々の投稿です…

亀更新でもちゃん投稿しますって言ってたのにこんなに遅くなってしまって申し訳ないです(＞＜)

この作品が終わるまでめちゃくちゃ亀ですがちゃんと少しずつ投稿したいと思ってますのでそれまでお付き合いいただけると嬉しいです(*^^*)

落ちはまだ誰にしようか悩みまくりなので想像しながら読んでみてください(笑)

これからも私、駄作者とこの作品共々よろしくお願い致します!!!!!

永遠〜ﾄﾜ〜

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