アサガオ

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Youside


玲於くんと付き合い始めて１週間経った。

いつも、連絡をくれる彼に私は溺れているんだろうな。今日だってそうだった


玲於今トレーニング終わった!

この一言だけで幸せが溢れた。

"会いたい。"その一言が言えないまま
いつも一日が終わっていく。

今日も会えないんだろうな。
なんて考えていると、裏口が開く音がして
目を向けると会いたかった彼が息を切らして立っていた。

『玲於･･･く･･･』


玲「Aさん。」


次の瞬間には目の前は真っ暗で
ただ分かるのは、息が荒い事と大好きな香りに包まれていることだけ。

少したって抱きしめられてるって気づいた？


『私ね･･･会いたかったけどっ･･･
玲於くんに迷惑かなっておもって･･･言えなかったっ･･･』

玲「ごめん。俺が会いに来ればよかった。
俺も会いたかったよA。」


いきなり呼び捨てで呼ばれるもんだから顔が熱くなっていく。


玲「赤いよ。A」


『玲於くん･･･ずるいよっ･･･』


涙目で赤面の私を玲於くんは愛おしそうに見ていた。そんな目で見ないで･･･。
離れたくなくなるっ･･･。


玲「ねぇA」


『･･･な、なにっ？』




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玲「Aが欲しい。」

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