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42話 ページ43

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Aside



和成は機嫌を損ねたまま寝てしまった。



一体どうしたっていうのよ…。





次の日の朝、緑間くんから昨日の和成のお風呂での出来事を聞き笑ってしまった。


可愛いとこあるんだね。


今日で合宿は最終日

宮地くんも体調が戻り練習へ参加していた



休憩の合図で一斉にベンチに戻る部員に私はタオルやドリンクを渡した。


「はい、和成」


高尾「ん。」


はぁー。まだスネてるよこの子。


和成はそのまま緑間くんのとこに行ってしまった。


宮地「高尾とまた喧嘩か?」


「喧嘩はしてないけど…」


宮地くんには、昨日の出来事を話した



宮地「ったく。仕方ねぇなお前ら」



宮地くんは何か企んでいる様な顔をしていた。




それはのちのち分かるんだけど…








夜になり夜ごはんを済ませ洗い物と片付けをし、お風呂に入った。



合宿あっという間だったなー…


なんか色々あったかも。


一番ビックリしたのは宮地くんの告白だけど





お風呂から上がり部屋へ戻ると和成は布団に入っていた。


今日会話してないな…


ちょっと寂しがりながらも消灯時間になるので私も電気を消し布団に入る




直ぐに寝れるタイプじゃないし、眠くなるまで携帯をいじっていた。




かれこれ一時間は経っただろう。




その時だった。









ドンドンドンドンッ!




いきなりドアが激しく叩かれる音がしてビックリした。



直ぐにドアを開くとそこには誰もいない。





待て待て待て待て…




怖くなり急いで布団に入る。





ドンドンドンドンッ!




まただ。こえーよ馬鹿!



「和成…起きてる…?」


高尾「…」


「和成!!」




(た…すけ…て)




やばいやばいやばい!怖すぎて涙出る




「和成!怖いよっ」




高尾「起きてるっすよ。先輩ビビりすぎww」



この状況で笑っている和成



何でこんな平気でいられるの?!ありえない!





私は恐怖で身体が震えていた

.

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ろん(プロフ) - フルネーム…?? (2017年12月27日 14時) (レス) id: 8d7d8fb0a3 (このIDを非表示/違反報告)
( 裕 ) ¦ な ~ ちゃ ッ く !!(プロフ) - すごく面白いです!続き楽しみです!!あと、赤司くんのやつも更新して頂けたら嬉しいです。 (2017年2月17日 17時) (レス) id: 14685325bc (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 美友さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです(´-`).。oO(続編もよろしくお願い致します!! (2015年10月16日 22時) (レス) id: 8355c2edd2 (このIDを非表示/違反報告)
美友(プロフ) - もうにやにやしながら毎日読んでます( ̄∇ ̄) 続編みたいです!! (2015年10月16日 19時) (レス) id: 5e0c93aa92 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - パフェさん» 甘える宮地さんが書きたくなってしまいました(笑)←これからも頑張りますのでよろしくお願い致します!コメントありがとうございました(´・・`)! (2015年10月9日 23時) (レス) id: 8355c2edd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みく | 作成日時:2015年9月18日 11時

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