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vsネジ ページ6

『こんなに早く
主人と対峙するとは…』


リサは首の呪印をなぞる


(これが反応しないようにしないとね)



ネジが使うのは柔拳

かすることすら許されないのだが、


(うわ…容赦ないねぇ)


一ミリの手加減もなく追い詰めれた


攻撃を途絶えさせるため、
当たらないようにクナイを投げる


ネジ
「八卦掌回天!」


しかし、ネジの回天によって
全て弾き返されてしまった


『成程…。
これは、カウンターを取る暇も隙もないね…。』


一度距離を取る


だが、


ネジ
「それで距離を取ったつもりか?
そこはもう、俺の間合いだ!」




ネジが独特の構えを見せる



ネジ
「八卦六十よん…」





後ろに、気配



ネジ
(何故、お前はそこにいる…!?)




リサはネジの背後に回り、腕を取っていた



『私は目が見えないから、
空気の流れや音で相手の位置や形、
動きを予測してるの。

動きを把握出来るっていうことは、
動きを把握されない仕方もわかるということ。

初動さえわかられなければ、
いくら私が貴方より
スピードで劣っているとしても
それに対応することは難しいからね』


火影室でツナデにクナイを向けたときも、
誰も反応できなかった


それは、スピードが速かったからではなく、
次の動きを読ませなかったからだ



リサは、ネジが構え直す隙をつくため、
また、足運びを気取られないようにするため、

《間合いギリギリの距離を取り、
息を整える仕草を見せた》

ように見せたのだ




『視覚に頼っている人こそ掛かりやすいんだ。
…私の勝ちだね』

vsテンテン→←vsリー



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作者名:じょうろ | 作成日時:2020年2月20日 22時

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