80話 ページ43
「君って、赤司君だよね？」
「そうだが。
何故知っている？」
「同じバスケ部だからに決まってるよw
俺ってそんな眼中にも入ってないんだーw」
黒島君は笑っているもののなんだかやっぱり悔しそう。
…それと征、嘘はいけないよ。
黒島君のこと知ってるの分かってるんだから。
黒島君に話しかけられた時、少し手に力が入っていた。
どうしていつもみたいに素直じゃないんだろう。
「僕はいつでも素直だ」←
『あ、ごめん』
征はフンとそっぽを向いた。
「あ、それでそのボール俺のなんだけど…
あと、A、少し話したいことあるんだけど、いい？」
『うん？
いいよ。
征、ごめん、ちょっと待ってて』
私は黒島君に手を引かれ、近くの人気の少ないところに来た。
どうしたんだろう。
「そういえばさ！
敬語はずしたんだね！
そっちの方がいいよ」
急に話し出すから何のことかと思ったら。
『うん。はずしてみた。
で、どうしたの？』
「あー…
…俺、Aのこと好き。
俺と付き合ってほしい」
……ん？
これは世で言う告白、というものか？
まだ少ししか話したことないのに？
『ごめんなさい』
「…じゃあさ！仮で付き合わない？
ほら、仮だからさ、別れたかったら、すぐ別れるし。
お試しみたいな！」
押しが強い。
きっとまたこれを断ってもしつこいだろう。
友達以上恋人未満だと思えば…
『…分かった。いいよ』
「ほんと？！」
『うん』
「よっしゃ！！じゃあ、これからよろしく！」
『よろしくね』
「早速、赤司君のところに行って、」
『あ、待って。
この事はみんなには秘密にしよう？
仮だし』
そう言うと黒島君は少し考えてから、「そうだね」と言った。
この選択が今後私たちの歯車を狂わせていくとも知らずに。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊(読んでくださると嬉しいです！)
星が80個越えました！！
ありがとうございます！！
小説の感想聞きたいので、直してほしいところなどコメントください！
そして、星も…(..)
コメント、星を押してくださると絶対、更新が早くなります！！
これから、物語がどんどん進展していく予定です！！
また続編になると思うので、これからも読んでくださると嬉しいです！
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Ai - 莉弥さん» ありがとうございます！！良き作品なんて…(ﾟﾛﾟ)更新頑張ります！ (2016年10月14日 7時) (
レス) id: 4b0ec96593 (このIDを非表示/違反報告)
莉弥(プロフ) - ﾊｧｯ…何て良き作品…(泣)
更新まってます！！ (2016年10月14日 1時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 明日香さん» コメントありがとうございます！！なるべく早く更新しますね！更新頑張ります！！ (2016年9月10日 21時) (レス) id: ca0ec5f260 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - とても面白かったです♪続きが気になります。更新頑張って下さい_(._.)_応援してます(^-^ゞ (2016年9月10日 19時) (レス) id: a56b4ade72 (このIDを非表示/違反報告)
Ai - 桜吹雪さん» コメントありがとうございます！！そんなこと思っていただけるなんて…すごく嬉しいです！！これからも頑張ります！ (2016年9月1日 19時) (レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年8月20日 13時
