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2話 ページ4
ハッ…
目を覚ますとそこは冷たくて硬い布団の中だった。
またあんな夢見てしまいました。
ここは孤児院だし、親は居ない。
もう、殴られることもない。
けど、実際、孤児院に来ても状況が一気に変わるということはなかった。
あの出来事から人は怖いし、声もでないからうまく話せないし。
意外と、あんな暴力に耐えてきたから自分は強いと思ってた。
けど、違ったらしい。
院長が、「人間は弱いのよ。」と確か言っていた。
はじめて、ご飯は三食食べられるし、お風呂だって入れる、外は明るくて空は広かった。
だけど、何かが足りない。
友達？お金？親？
そんなものじゃなくて。
いつかわかるといいです。
なんて。
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Ai - 床林檎@超高校級の???さん» 感想ありがとうございます！！本当に嬉しいです！注意まで…！本当に本当にありがとうございます！初めてお話しを作って、初めてのコメントなので嬉しいです！長文ごめんなさい！ (2016年8月21日 22時) (
レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
床林檎@超高校級の???(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ただ8話に誤字がありましたよ！『紙』が『髪』になってました！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3b367a7438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年5月11日 23時
