17話 ページ21
チリリリン…チリリリン…
頭の上でなる目覚まし時計を眠い目を擦りながらとめる。
ベッドから起きあがり、制服に着替える。
そして、鏡の前に座った。
いつも通りブラシでとかしてリボンをキュッと引っ張る。
このリボンを引っ張る意味は特にないがそうすることでなんだか気合いが入る感じがした。
スクールバックに教科書をいれ、リビングに行くと、秋さんが笑って挨拶してくれる。
そうして朝ごはんを食べ、学校に向かう。
いつもの、変わりげのない毎日だ。
別にそんな毎日に文句があるわけではない。
いたって平凡に過ごせているし。
なのに、最近の私はなんだかおかしくて。
何か新しい事がないか探してる。
その辺の花が咲いたとか野良猫を見つけたとかそういうのじゃなくて。
もっとなんというか、
『行ってきます』
がちゃ
『！』
「あ、おはよう、A。早いんだね
一緒に行ってもいいかい？」
そう。
こういう出来事を。
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Ai - 床林檎@超高校級の???さん» 感想ありがとうございます！！本当に嬉しいです！注意まで…！本当に本当にありがとうございます！初めてお話しを作って、初めてのコメントなので嬉しいです！長文ごめんなさい！ (2016年8月21日 22時) (
レス) id: f7794d9ad5 (このIDを非表示/違反報告)
床林檎@超高校級の???(プロフ) - とても素敵な作品ですね！ただ8話に誤字がありましたよ！『紙』が『髪』になってました！ (2016年8月21日 22時) (レス) id: 3b367a7438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ai | 作成日時：2016年5月11日 23時
