【あんスタ】うちの王様がキス魔な件。

うっちゅー★15 ページ23

大神SIDE




俺様は、今日のためにサプライズを用意してきた。





……よし、喜んで…くれたな？大丈夫だよな？


ウザいとか思われねぇよな？？




ま！俺様がわざわざ用意してやったんだ！！
感謝しかねぇだろ！









とか思いつつ、俺様の家に着いた。






……他の男ん家に泊まるとかどんだけ自覚ねぇんだよ




俺様、理性保てっか知らねぇぜ？




大「ここが俺様ん家だ、上がれよ」




「ほうほう……お邪魔しまーす！広いなあ」



大「お、おい！あんま人ん家の中ジロジロ見んなよ」



「ごめんごめん 笑」



＊＊


「あ、ねぇ、シャワー借りていい？」



大「おお。……あ、服、ねぇだろ？貸してやんよ」ﾎﾚ




「ん、あざーす」




ガチャッとドアを閉め、風呂場に行った。







……ん？俺様の服を貸したよな？な？？





数分後、Aが戻る






「あのさー？ドライヤーない？ドライヤー」





……こ、これはっ！！！



全野郎共の夢、






《彼シャツ》！！！(彼ではない)





大「……っ！！」ﾄﾞｰﾝｯ






「ん？ねぇ、聞いてんの？」





大「……俺様、今日が命日なのかも」




「エ、ナニソレ、あ、もしかしてドライヤーないの？」




大「洗面所……」



「あるんじゃん。最初っから言ってよねー」






と、Aははらりと髪を揺らす






大「……なあ、」ｿﾜｿﾜ




「何？」



大「髪、乾かしてぇ」




「えー？出来るの？犬って飼い主にやってもらうんじゃ……」




大「ああんっ！？てめぇ、なめんじゃねぇよ！！俺様は、きちんとドライヤーくらい使いこなせてるわ！！」




「あ、犬なのは認めてんのね。てか、ドライヤーって使いこなすもんなの？」




大「だあから！！俺様は犬じゃねぇ！！！」







＊＊


「はーい、どーも、」




大「もう寝るか？」



「そうだねぇー、じゃあ私は下で……」



大「はあ？てめぇ、なめてんのか？俺様が普通下だろ。俺様のベッドで寝ろよ」



「え、でも良いよ……私、どこにでも寝れるし」



大「ベッドで寝ろっつってんだろ…？」ｲﾗｧｯ





「エ、スミマセーン」







ったく……本当分かっちゃいねぇよなあ






大「ってことで寝るぞ。……おい、A？」





Aは座りながらぐっすり寝ていた





大「おいおい…マジでどこにでも寝れんのかよ」








オーイと揺すってみる。




びくともしねぇ…




大「おい！起きろよ！」

うっちゅー★16→←うっちゅー★14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す