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storia2-2 〃 ページ11
「そうだ。せっかく王家同士の繋がりなんだから、敬語外して話しましょう。良いかな？」
まずは口解こうって？
へっ、そんな手には乗らないぜ。
「申し訳ありません。国王から敬語の使用を義務付けられているもので。天祥院様は敬語外して頂いて構いません。」
「英智で良いよ。えっと、じゃあAちゃんの趣味は何？」
ゲームです。
とは言えず。
「自分の部屋の窓から庭を見ることです。」
何を言ってるんだ私。
庭なんてここ一年くらい見てないぞ。
「それは良い。見せていただくことは可能？」
まじですか。
「司。」
断ってよ。
「畏まりました。すぐにご用意いたします。」
違う。
違うぅぅ！
微笑んで耳に手を当てて話し出す司。
あぁもう絶対皆に知れ渡ってる……。
あ、でも凛月は寝てるかな。
「姫様、準備ができました。」
早くね!?
こんな時に限って早くなくて良いんだけど。
……行くしかないのか。はぁ。
「……それでは、参りましょうか。」
まじで司後で殺す。
storia2-3 〃→←storia2-1 王女、縁談をする
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*神*威* - とても面白いです!王国パロいいですよね(*^ー^)ノ♪これからも応援しています！ (2017年10月9日 23時) (
レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
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