新しい場所、新しい生活【ダイヤのA】

2話 入部届け ページ4

入学式も終わり、次のめんどくさいことといえば



部活動の入部届けを出すことだと私は思う。



まあ、中学の時みたいにすごい迷うわけではない。


もう決めてるし



てか、そのためにわざわざここへ来たんだから。



私は入部届けに野球部のマネージャー、と書いて提出する。


よし、これで今日はもうめんどくさいことなんかないだろう。



？「A」



そう思っていたのに、とても低音ボイスの人に呼ばれた。高校生にしては低すぎる、この少し不良感漂わせる声。



私にはすぐにわかった。



自「はい？なんでしょうか、片岡先生｣



案の定そこにいたのはいつも通りグラサンをかけている片岡先生だった。



片「いや、今日は部活見学に来るのかと思ってな。｣



え、まってよその言い方はなんだか最初から野球部の見学いくみたいになってるじゃん。



まあいいけど←



自「はい、今日から行かせてもらいます｣



片「わかった、待っているぞ｣


そう言って、片岡先生は行ってしまった。



ふう、ちょっとビックリした。



周りを見てみると、いつの間にか人だかりが出来ていた。



私は目立つのはあまり好きな方ではないので、そそくさとその場から逃げて行った。



よし、放課後まで耐え切ろう。



そして部活見学に行こう。



今日は長く感じそうだな、一番最初の授業はめんどくさいもん。



……でもまあ、頑張りますか。




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なんかAちゃんの口調迷子かも
(；´・ω・)


片岡先生とAちゃんとの関係とは…？

まあ、なんとなく皆さんわかるよね。

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