【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第二十二話　操り人形?違うよ ページ24

火神「監督!このままいかせてくれ・・・ださい」

リコ「それでもいいけど・・・その前に」

「俺から提案。と言うかお願い」

火神「願い?また高く上げてくれとか?」

「いや、アレはもう使わないよ。若干卑怯だし」

ただの身体能力だけど
どちらかと言えば今からやることのほうが卑怯だけど

「じゃなくて、流れに逆らうな。動くがままに思え」

火神「・・・思うがままに動けじゃなく」

「動くがままに思え」

逆だよ

「俺がリードするから、それに合わせて・・・というかかってに合うはず。それを否定しなきゃ、この勝負は完全勝利で終わる」

黒子「・・・具体的には、どうするんですか?」

「目には目を。歯には歯を。スリーポインターにはスリーポインターを、ってね」




タイムアウト終了

全員が配置についたら、『操作』をつける
ボールを持ってるのは伊月か
同時進行で『書簡』も進め、髪色が変わっているのをだますのと全員の考えを読む
・・・なるほど

「それじゃ、動いてみようか」

チェスのように、駒となるチームを動かす
駒は私も含めて五人
上手く動かし、火神を中心に
シュートを決める

緑間「っ・・・急にプレイが・・・だが、俺にかなうはずがないのだよ」

そういって、はじから緑間が飛ばす
やっぱり、そう来たか
それを防いで

「これはさっき止められたでしょうが・・・っ!?」

マーク、上に手を当ててきますか
ま、そんなの

「俺にとっちゃこんなのは邪魔にすらならねぇよ」

瞬時によけて、飛び上がり
跳ね返し、決める

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