【黒子のバスケ】・・・あれ?戦わないん?

第十九話　逆転?いくぞー ページ21

火神が、スピードを上げてきた
まぁ人だから、フェイントには弱い
人ならね

火神「らぁっ!!」

入った
この点は小さいけど―――とまぁそのあたりは置いといて

「さてさて、これで奴さんも力を出してくることでしょう」




やっぱりな
パス回しが早すぎる
うーん、微妙なところだな

「ボールゲットしたら、誰でもいい。空高く上げて」

火神「はぁ!?なにいって」

「とる」

火神「だから―――っ!」

火神が無言になりました
まぁ、俺の目マジだからな

火神「・・・わかった」





火神がボールを取り、そのまま

火神「A!」

高く、上げる

リコ「な、何やってんの火神君!」

そこに俺が
飛ぶ

リコ「なっ!?」

一同「・・・えぇっ!?」

人を軽く超えた跳躍力
そのままボールを空中でキャッチし、背面とびで投げる
俺が着地するのと同時、ゴールに入る

「・・・ふぅ。挽回してこーぜ。俺もちょっとやる気出てきた」

超人プレー、見せてやるよ






火神が四つ目のファールとった
でも、アレは

「なるほどねぇ。イラつくな」

最初から感じてた感覚はこれか
ちなみにこれを機会に火神と黒子は下がるらしいです
俺は

日向「お前は・・・汗ひとつかいてないのか」

「そういう体質なんだよ。疲れないの。まぁそうだな、まずくなったら届かないよう高く上げてもらえると助かる。全部取る」

日向「・・・まぁいい」

だいぶ日向先輩も崩れてきたなー
ま、なにはともあれ
楽しくなってきた

第二十話　攻める?飛ぶよ→←第十八話　次の試合?戦いだー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す