【ツイステッドワンダーランド】魔法？は、使えないけども…『番外』 (ページ22)

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第二十一話　罰則?変わりませんページ22

エース「いいじゃんかよ。窓ふき百枚くらいパパっとやってくれたってさ」

「別にやってもいいが、それが誰かの罰則で、しかも何も言われずに押し付けるその態度が気に食わん。クズの所業。人としておかしい。人外」

エース「そこまでのことかよ!」

？「罰で窓ふき百枚って・・・一体君たちは何をやったんだ?」

エース「・・・今朝、ハートの女王の像に攻撃仕掛けた。そこの猫が」

？「グレートセブンの石像に傷をつけかけたのか!?そんなの、怒られるに決まってるだろ!入門校に入学したってのに、初日から何をしてるんだか・・・」

エース「うるせーな。つか誰だよお前」

？「僕はデュース。デュース・スペード。クラスメイトの顔くらい覚えたらどうだ?えーと」

エース「お前も覚えてねーじゃん」

デュース「とにかく!学園長からの命令だろう。真面目に取り組むことだ」

エース「・・・はいはい、わかりましたよーっと。んじゃ、パパっと始めますか」

「最初っからそうしてくれれば・・・」

・・・おや？

エース「どうした？」

「・・・なぁ、お猫様どこ行ったかしらん?」

エース「え？あっ、毛玉がいない!?・・・まさか、俺を身代わりにしたのか!?」

・・・・あの糞猫

エース「おい!えっと、ジュース?」

デュース「ジュースじゃない!デュースだ!デュ!」

エース「お前にも責任あんだから、あの毛玉捕まえるの手伝えよ!」

デュース「なんで僕が!?」

エース「そっちのお前は魔法使えないから戦力外!行くぞ!」

走ってった
・・・いやぁ、戦力外通知受けるのか―!しかも使えないからって理由で
まぁそんなこともあるよな

「しかし糞猫とハート小僧イラつくな」

キリィ『お前とは性格が合わなそうだな』

「少なくとも今はまだ許さん」

そのうち打ち解ければいいなとは思うケド