カラ松の彼女はマフィアさん [ マフィア松 ]

に。 ページ3

Side-チョロ松





「お、おかえりA！！」

「おかえりなさい！」






「......なにかあったの？」





Aは察しがいい。

多分、カラ松のことで動揺した僕たちの少しの変化にAは気付いたのだろう。






「えっ？なんで？Aちゃん..？？」





「なに隠してるの？」





心なしか、Aは機嫌が悪いように見える。

あぁ、任務の後だからか。

それに、二日前の任務で新調したばかりの銃を壊されたって言ってたし、それもあるんだろう。






「な、なにもかくしてないよ？ねっ？チョロ松にーいさん！」






こんの！ドライモンスター！！僕に話振ってくんなよ！！！

　




「う、うん！なんでもないよ！！A！！」





「...あっそ」






問い詰めても言い出さない。と思って諦めたのか、Aはもう聞いてこようとはしなくなった。





「ぅんっ？！！待ってAちゃん！どこ行くの？！！！」





「は？リビングだけど」





心なしか。ってさっき言ったけど、今日のAは一段と機嫌が悪い。ものすごく。←





先に断言するね、今日はきっとカラ松兄さんの命日になる。___





嗚呼..今までありがとう、カラ松兄さん。←

さん。→←いち。

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