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「貴様…また任務を失敗したのか。また、僕の名を銀の名を汚すのか?」
『そんなつもりh「言い訳など聞いていない。弱者の戯言か?」』
『申し訳御座いません。芥川さん。』
「許しを請えば許して貰えるとでも思っているのか?」
『違っ「何が違うのだ!!!Aはいつもそうだ!!」』
「ポートマフィアは許しを請い生きていける世ではない!!そのくらいのことも理解出来のか!」
「何時もいつも謝ってばかりいる!幼稚園児でも出来ることが何故Aにはできぬ!」
『芥川さんは何を…』
「僕が言っている事も理解出来ぬのかA。」
「やはり、Aには呆れる。何故銀の様に出来ぬ?何故樋口のように出来ぬ?他の構成員のように出来ぬ?何故だ?」
「答えよA。」
『………申し訳御座いません。』
「もう良い…」
また…また怒られた。
呆れられた。
いつ見捨てられてしまうのだろうか。
いつ恩を返せるのだろうか。
いつ認めて貰えるのだろうか。
『お兄さん…私を捨てないで』
そんな呟きはただ無機質な空間に溶けた。
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中原「おい 芥川。」
「中也さん。僕に何か用が…」
中原「ちげぇーよ。もう少しAに優しくしてやれ」
中原「流石に言い過ぎだと思うぜ?まぁ、芥川の事だから変に口出せねぇけどよ。後悔するなよ、まだ間に合う。」
「???中也さんはAに甘すぎるのです。僕が普通だと…」
中原「あぁそうかよ!じゃっ仕事頑張れよ」
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夢幻泡影(プロフ) - コメントありがとうございます!かなり切ない話ですよね笑…感情移入?してくださり、嬉しい限りです! (2023年3月13日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - 初コメ失礼します!!切なすぎて涙がほお伝って入ってたそれも無意識に (2023年2月23日 22時) (レス) @page9 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(プロフ) - ありがとうございます! (2022年12月28日 11時) (レス) id: c83ee7760b (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 読んでると切ないけど面白いですから (2022年12月27日 22時) (レス) @page37 id: 8933f39901 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(プロフ) - ご報告ありがとうございます。私が気付けた箇所を一話から修正しました。この度は芥川の妹は。。を読んでくださりありがとうございます! (2022年12月27日 12時) (レス) id: c83ee7760b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2022年12月4日 21時