【あんスタ】自由人 (ページ12)

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じゅういちページ12

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衣更くn…真緒の笑顔が眩しすぎて

『うぃっす』

と答えることしかできなかった

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放課後になり
さがみんに呼ばれた私

｢ほら、これ予定表｣

まって、さがみん

『予定表、とは』

何の予定ですか
あと私帰るだけなんだけど(震え声)

するとさがみん
何言ってんのこの子みたいな顔をして

｢お前…今日からプロデューサーだろ？｣

…あ、そうだった

もらった予定表を見てみると

月曜日から日曜日までに
各ユニットの名前が書いてある
てか土日もすんの

『ほんとにプロデュースするんだ…』

こんなやつにさせて大丈夫なのか！？

｢まぁ頑張れよ、A｣

最後に微笑みながら頭ポンしてくれたさがみん

惚れてまうやろォ…

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『今日は水曜日だから…
あ、あんでっど？？』

予定表の水曜日を見ると

【音楽室ー UNDEAD】

と書いてある

『んーまずは音楽室を見つけよう』

そう思って学院の中をうろうろしてると

ーーポンッ

『うおい！』

突然誰かに肩を叩かれた

いきなりだったから変な声がでたよ☆

振り向くと

｢A、何をしている｣

『あ、アドちゃん』

そう、私の肩を叩いたのは
アドちゃんこと乙狩アドニス

よくぞ声をかけてくれたな！

『アドちゃん、音楽室どこかわかる？』

｢ちょっと迷ってさ～｣と聞くと

｢音楽室に用があるのか？
奇遇だな。俺も今から行くところだ｣

お！？まじで！？ラッキーかよ！

｢よければ一緒に行くか？｣

その誘いに私は

『喜んで！！！』

即答でそう答えた

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(アドちゃんは音楽室に何しに行くの？)

(レッスンだな)

(あっ…(察し))

(ん？どうした？)

(ユニット名教えてもらっていい？)

(？UNDEADだが)

(やっぱりか！！！)

(？？)

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ここは音楽室前

あの、1ついいすか

『アドちゃん、何この爆音』

そう、音楽室からエレキギターと思われる音が聞こえる。しかも爆音で。なにごと(白目)

｢ああ、気にするな｣

いや気にするわ！！！
嫌な予感しかしねェぜ

覚悟を決めてると

ーーガチャ

『え！？アドちゃん！！？』

先に入って行ったアドちゃん

まじすか

意を決して私も入る

『し、失礼しまー｢あぁ！？｣ええ！？』