雪国の姫と白き王子の物語【スティング】2 (ページ6)

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現実。ページ6

ローグはキーホルダーを投げた。
投げられた、キーホルダーが壁にあたり、哀しく床に落ちる。

主「あっ.............」

Aはキーホルダーが落ちた瞬間我に返った。

主「っ.......そんなはず.......ない.......」

Aは精一杯否定した。スティングは絶対に死んでなんかないと。

ﾛｰｸﾞ「.............。そこまで信じないのか。バカなやつだな、.......これを見てもそういえるのか？.......」

『モード白影竜』

ローグは髪が半分白くなった。

主「あっ.......ウソ...............................あぁ.......ああああああああぁぁぁあああああっっっつつつ.......あぁ...............................スティング.......」

ﾛｰｸﾞ「スティングから奪った力だ」

主「うっ.......うっ.......嘘だ嘘だ嘘だ嘘だうそだっ」

ﾛｰｸﾞ「諦めろ。これが現実だ。俺はスティングを殺し、力を奪った。」

主「.........................っ」

ローグはまた激しく動いた。そして、出し、行為は終わった。

Aはベットに横たわり、ボーっとしていた。というよりも、希望がなくなっていた。Aの目には生気がなく、今にも壊れてしまいそうだった。