雪国の姫と白き王子の物語【スティング】

大魔闘演武前夜［2］ ページ10

【剣咬の虎の宿】


ｽﾃｨ「.........。」


ﾛｰｸﾞ「.........。」


主「.........。」


ﾙｰﾌｧｽ「.........？」


ﾕｷﾉ「.........？？」


ﾚｸﾀｰ「何...やってるんですか？スティング君」



ｽﾃｨ「何...ってそりゃ...Aに膝枕してもらってる」


主「ﾊｧ...スティングが勝手に寝っ転がってきたんでしょ...」


ﾛｰｸﾞ「子供みたいな真似はよせスティング...もうすぐ12時.....」


ゴーン ゴーン



主「もう...12時」


ｶﾎﾞﾁｬ「大魔闘演武にお集まりのギルドの皆さん、おはようございます。これよりチーム113を8つにしぼるための予選を開始しまーす」


ﾛｰｸﾞ「予選...？」


ｽﾃｨ「去年はなかったよな？」


そうこう言ってるうちにカボチャがルールなどを説明した。


ｶﾎﾞﾁｬ「魔法の使用は自由。制限はありません。早くゴールした、上位8チームのみ予選突破となります。ただし、5人全員そろってゴールしないと失格。そ・れ・と迷宮で命を落としても責任はとりませんので」


主「いのち...」



ｶﾎﾞﾁｬ「大魔闘演武予選！！！空中迷宮開始！！！」



ｽﾃｨ「よっしゃ！行こうぜ！」


そして、私達は迷宮を進んで行きゴールに着いた。



ｶﾎﾞﾁｬ「ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ...凄く早かったですね。流石です。予選1位通過決定です。」



ｽﾃｨ「当たり前だな」


主「......あのカボチャ...腹立つ...顔が...」


ｶﾎﾞﾁｬ「カボっ！？」

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