大好きな2人 ページ48
数分前
主「ハァハァ……あともうちょっと……」
Aは扉を勢いよくあけた。刹那飛び込んできた光景になぜだか体が勝手に動いていた。Aは爆発の中に飛び込みレクターを抱きしめた。
だが、肝心なことを忘れていた。そう今は魔法が使えない事に。Aは悔やんだ。自分に力があったらレクターを救えたのに。
また誰も救えない。守れない。自分はいつもそうだ。結局は誰も守れない。
ごめんスティング……。私はあなたの大切なものを守れなかった。
Aはできるかぎりレクターに爆風が及ばないように強く抱きしめた。
主「ごめんね……レクタァ」
ﾚｸﾀｰ「……Aさん」
二人は消えてしまった。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「……っ！！！！！！！？！？！？？？？」
ﾗﾝ「あっ……あぁ……A！？！！！！！」
ﾌﾛｯｼｭ「あ……あぁ……Aとレクターが……消えちゃった……」
ﾛｰｸﾞ「フロッシュ！！！」
ローグはフロッシュを抱きしめて隠す
ﾛｰｸﾞ「嘘だろ……A……」
ｼﾞｴﾝﾏ「めざわりめざわり猫が我がギルドの紋章を入れてからに……それを庇うAもその程度。魔力がなけりゃ犬猫以下よ」
ｽﾃｨﾝｸﾞ「あああぁアぁああああぁあぁぁあああぁ！！！！！！」
スティングは叫んだ。大好きな二人が目の前にいるこの男に殺されたのだから。
ｼﾞｴﾝﾏ「やかましいぞスティング」
ｽﾃｨﾝｸﾞ「なんて事を……あんたはなんて事を……」
スティングは後悔した。
なんで喧嘩別れなんてしなきゃいけないのか。こんなことになるならAに伝えておけばよかった。好きだと。こんなことになるなら、あの時レクターを止めておけばよかった。
でも、もう遅い。二人はいなくなってしまったのだから、。恨んだ。全部この男のせいだと。
スティングは怒りでジエンマの腹をつらぬいていた
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ﾐﾈﾙﾊﾞ「それでよい」
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やえこ(プロフ) - すごく私好みの展開で最高でした！これからも更新頑張ってください！ (2019年10月15日 9時) (
レス) id: a42618d1a2 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月18日 23時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
りの(プロフ) - すごくしっかりした内容で、とてもドキドキしながら読んでいます。更新頑張ってください！！ (2019年4月14日 0時) (レス) id: 8de9ffaf28 (このIDを非表示/違反報告)
コア！(プロフ) - 更新頑張ってください！スティング君愛してます！ (2017年4月8日 1時) (レス) id: f591da6890 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいたけ | 作成日時：2017年3月18日 12時
