雪国の姫と白き王子の物語【スティング】

燃えてきただろ？ ページ41

Aの目からは涙が溢れた。
こんなにも自分の為に必死に真剣に....ボロボロになりながら戦ってくるスティングに。


【回想】

〜試合前〜


ｽﾃｨﾝｸﾞ「次、俺らだ。しかもナツさんとガジルさん」


主「.......」


Aは無言でスティングを見つめた。


ｽﾃｨﾝｸﾞ「そんなみんなって.....////照れんだろ」


主「...なっ！///」


ｽﾃｨﾝｸﾞ「あと、そんな心配そうな顔で見んな。ぜってー勝つから。Aを守れる男だって証明してやるよ。あの雨の日誓ったから。」



主「.....うん。絶対.....絶対勝つって信じてるから」



ｽﾃｨﾝｸﾞ「おう...試合前にA見れただけで元気でた。あ、あと、体気ィつけろよ？A今、魔力ねぇんだから、そこらへん絶対1人でフラフラしちゃダメだからな？」



主「わかった。試合ちゃんとみてるから」



ｽﾃｨﾝｸﾞ「ん。じゃ、行ってくるわ。ローグ待たせてるし！」


〜回想終〜



ﾅﾂ「！！」


ｶｼﾞﾙ「何だこの魔力は」


ﾏｶﾛﾌ「こ...これは！！？」


ﾐﾈﾙﾊﾞ「第三世代の真の力に慄くがよい」


ｼﾞｪﾗｰﾙ「ありえん！自らの意思で発動できるのか！！？」


ﾒｲﾋﾞｽ「ドラゴンフォース！！？」



スティングとローグはドラゴンフォースを発動させた。そして、スティングが一人で二人を相手にすることを宣告した。スティングから攻撃をしかけた。さっきまで手も足も出なかったのが嘘のようにナツ達を圧倒した。闘技場の床が壊れたそして、、

ナツとガジルは倒れ、スティングは片手を上げてたっていた。誰もが勝ったと思っただろう、だが、それは甘かった。
ナツ達は立ち上がった。まだまだ余裕だった。

ナツは何を思ったのか、ガジルをトロッコに乗せ、そのまま発車させてしまった。ガジルはそのまま下へと落ちていってしまった。


ｽﾃｨﾝｸﾞ「な....なんのマネだ」


ﾛｰｸﾞ「ガジル.......」



ﾅﾂ「なめられた分はキッチリ返さねぇとな....オレ一人で十分だ！！！」


ｽﾃｨﾝｸﾞ、ﾛｰｸﾞ「！！」





ﾅﾂ「燃えてきただろ？」

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